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「デコルテが痩せて見える」「バストのハリがなくなった」と感じているのなら、それは「老け胸」が原因かもしれません。加齢の影響は体のさまざまな部分に出ますが、バストも年齢で変化しやすいパーツの一つです。どのような状態を老け胸と呼ぶのでしょうか。

本記事では老け胸の特徴や老け胸になるメカニズム、理想的なバストの位置、老け胸になってしまう原因、改善方法や予防方法について詳しく解説します。本記事を参考にして老け胸を改善・予防し、若見えバストを手に入れましょう。

 

老け胸とは？

老け胸とは「垂れてしまった胸」のことを指しています。

年齢を感じさせるパーツにはさまざまなものがありますが、バストもその一つです。バストサイズに関わらず、バストの位置が高ければ若々しい印象になりますが、下垂してしまうと実年齢より老けて見られやすくなります。

バストに関するお悩みは人それぞれですが、中でもバストが垂れていることに悩んでいる方は比較的多いです。トレンド総研が20〜40代女性を対象に2015年に行った「胸の下垂」に関する調査によると、62％の方が「20代の頃と比べて胸が垂れてきた」と回答しました。中には20代でも胸の下垂を実感している方もおり、単純に加齢だけが老け胸の原因ではないことが分かっています。

※参考：@Press.「約6割の女性が「胸の下垂」を自覚！ 新たな現代病！？『老け胸』習慣に要注意　 長時間のスマホ＆PC、“ラクブラ”、姿勢の悪さ… 下着で解決も？下着研究家・青山 まり氏に聞く原因と対策」,（参考 2015-04-07）.

 

老け胸になるメカニズム

それでは、どうして老け胸になってしまうのでしょうか。

老け胸はクーパー靭帯が伸びたり、傷ついたり、切れたりして、バストを正しい位置に支えられなくなってしまうことで起こります。クーパー靭帯はバストの内側にあり、バスト全体を包んでいる組織のことです。バストの位置や丸み、ハリを維持する働きがあります。

クーパー靭帯はコラーゲンでできていますが、一度損傷や断裂をすると元には戻りません。そのままバストが支え切れなくなってしまうため、重力に従ってバストが下垂し、老け胸となってしまうのです。

クーパー靭帯は振動や負担に弱いという特徴があるので、適切なケアができていなければ、簡単に損傷したり断裂したりしてしまいます。

 

理想的なバストの位置

理想的なバストの位置は、左右の鎖骨の真ん中と左右の乳首の3点を結んだときに正三角形になっている状態です。バストが下垂すると、左右の鎖骨の真ん中と左右のそれぞれの乳首を結んだ線が長くなって、縦長の二等辺三角形になってしまいます。

横から見た場合は、バストトップが肩と肘の中間辺りにある状態が理想的なバストの位置です。

鏡を使って、ご自身のバストが理想的な位置で保てているかをチェックしてみましょう。

 

老け胸になってしまう原因

バストに良くない習慣があれば、若いうちから老け胸になってしまう可能性があります。バストが老け胸になる代表的な3つの原因を見ていきましょう。

 

加齢

老け胸になってしまう代表的な原因は加齢です。

年齢を重ねるとクーパー靭帯が緩むと同時に、バストの土台となっている大胸筋や小胸筋といった筋肉が衰え、バストを正しい位置で維持できなくなってしまいます。肌が弾力を失ってハリがなくなってしまうことも、より垂れた印象になってしまう原因です。

また女性ホルモンの分泌が少なくなることにより、バストを構成している乳腺が縮んで脂肪に変わります。脂肪が増えるとバストはよりハリを失って柔らかくなってしまうため、どんどん下がってしまいます。

加齢は誰にでも起こるので仕方ない部分はありますが、適切なケアを行って、できるだけ下垂を食い止めることが大切です。

 

サイズの合わないブラジャーの着用

サイズの合わないブラジャーを着けることは、年齢に関係なく老け胸になる原因です。

ご自身のサイズよりも大きなサイズのブラジャーを着けていると、バストをしっかりホールドできず、ブラジャーの中で動いてしまいます。クーパー靭帯は振動に弱いため、バストが動くとダメージを受けて伸びたり切れたりしてしまい、下垂や型崩れが起きてしまう可能性があります。

逆に小さなサイズのブラジャーを着けていると、バストが押しつぶされることによって、下垂や型崩れを起こしてしまいます。また締め付けられることでバスト周辺の血行が悪くなってしまい、バストに必要な栄養が行き渡らなくなることでも、バストが下垂したりボリュームダウンしたりして老け胸になってしまうでしょう。

 

猫背

癖になっている猫背も、年齢に関わらず老け胸になる原因です。

猫背の方は背中が丸まっている状態なので、バスト周辺の血管が圧迫されてしまいます。血行が悪化するため、バストに必要な栄養が届かず、下垂やボリュームダウンにつながってしまうでしょう。

また猫背で生活していると、バストを支える筋肉が正しく使われません。筋肉が衰えてバストを支える力が弱くなるため、さらなる下垂につながってしまいます。猫背の姿勢はバストトップが常に下を向いている状態なので、重力に引っ張られることによっても、どんどん老け胸が進行してしまいます。

 

妊娠

妊娠後、出産・授乳を経て老け胸になってしまう原因です。

妊娠すると女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が増えることで乳腺が発達し、バストが大きくなり、それに伴ってクーパー靭帯が伸びます。出産後はエストロゲンが急激に減りますが、授乳中は「オキシトシン」というホルモンの影響でバストに母乳が蓄えられているため、重量も増え、さらにクーパー靭帯に負担がかかります。

卒乳後はホルモン分泌が正常に戻ってバストのボリュームが戻りますが、一度伸びたクーパー靭帯は戻りません。バストを本来の位置で支える力が弱くなってしまうため、老け胸になってしまいます。

 

急激な体重の増減

急激な体重の増減によっても、老け胸になってしまいます。

バストの9割は皮下脂肪で構成されているため、一般的に体重が増えるとバストにも脂肪が付き、バストサイズがアップします。急激に太ってしまうとバストの重量も一気に増えるので、クーパー靭帯がバストを支え切れず、バストが垂れやすくなってしまうでしょう。

ダイエットをして痩せればバストに付いた皮下脂肪も落ちますが、ここまでお話しした通り、一度伸びてしまったクーパー靭帯は元には戻りません。妊娠して卒乳後にバストが垂れるのと同じ仕組みで下垂し、老け胸になってしまいます。

 

老け胸の改善方法

どうすれば老け胸を改善して、若々しい印象を取り戻せるのでしょうか。伸びたり切れたりしたクーパー靭帯は元に戻せませんが、ケア次第では下垂したバストの改善を目指せます。老け胸の改善方法を2つご紹介するので、ぜひ実践してみてください。

 

筋トレをする

筋トレを行って、バストの土台となっている大胸筋や小胸筋などの筋肉を鍛えれば、上向きバストを目指せます。おすすめの筋トレ方法を2つご紹介します。

 

合掌ポーズ

合掌ポーズは胸の前面に付いている大胸筋を鍛えるトレーニングです。負荷が軽く簡単な筋トレなので、普段筋トレの習慣がない方でも気軽に行えます。

以下の方法で行ってみましょう。

• 床や椅子に座って姿勢を正す
• 胸の前で両手を合掌する
• 息をゆっくり吐きながら大胸筋を意識し、10〜15秒程度手のひらを押し合う
• 息を吸いながら力を抜く
• 3・4を5回繰り返す

 

上記を1セットとし、2〜3セット程度を目標に行いましょう。腕に力を入れるのではなく、胸前面に力を入れることを意識して行ってみてください。

 

壁プッシュアップ

壁プッシュアップは、壁を使って腕立て伏せをする筋トレです。大胸筋と小胸筋にアプローチできます。床で行う腕立て伏せよりも負荷が軽いので、一般的な腕立て伏せが難しい方でも簡単に取り入れやすいはずです。

以下の方法で行ってみましょう。

• 壁の前に立って、両手を肩幅くらいに開いて壁に突く
• 肘が伸びる位置まで足を壁から離す
• 両手で壁を押すイメージで、肘を伸ばしたまま体を前傾させ、かかとを上げる
• 息を吐きながらゆっくり肘を曲げて、上体を壁に近付ける
• 息を吸いながらゆっくり肘を伸ばして、3の状態に戻る
• 4・5を15回繰り返す

 

上記を1セットとし、3セットを目標に行いましょう。足の位置が壁から離れれば離れるほど負荷が高くなります。肘を曲げるときに左右に開いてしまうと負荷がかかりにくくなるので、脇を締めて行ってみてください。

 

マッサージをする

老け胸を改善したいなら、マッサージも習慣にしましょう。

マッサージをするとバストの血行が改善するので、バストに必要な栄養が行き渡りやすくなり、老け胸が改善できる可能性があります。また緊張して硬くなったバスト周りの筋肉がほぐれることも、垂れたバストの改善に効果的です。

以下の方法でマッサージを行いましょう。

• 右手の親指以外の4本を左バストに当て、バストの丸みに沿うように円を描きながら優しくさする
• 1と同じ要領で円を描きながら、バスト周辺の硬くなっているところやコリを感じるところをいた気持ち良い程度の強さでほぐす
• 右手を左バストの上部、左手を下部に当て、丸みに合わせて優しくさする
• 両手を軽くくぼませ、交互にバストを下から持ち上げるイメージで軽くタップする
• 反対のバストも同じように行う

 

 

将来老け胸にならないために今のうちからできること

まだ老け胸になっていない場合でも、年齢を重ねたり、日々の習慣が積み重なったりすると老け胸になってしまう可能性があります。老け胸にならないためには、今のうちにどのようなことをしておけば良いのでしょうか。

すでに下垂し始めている方も、これ以上老け胸が進行しないよう意識してみてください。

 

サイズの合ったブラジャーを着ける

老け胸を予防するためには、サイズの合ったブラジャーを着けましょう。

前述した通り、サイズの合っていないブラジャーを付けていると胸が垂れてしまいやすいです。また型崩れを起こしたり、バストサイズが小さくなったりする可能性もあります。正しくバストサイズを測り、自分に合ったブラジャーを着用するようにしてください。

正しいバストサイズの測り方は以下の通りです。

• メジャーを用意する
• 鏡の前に立ち、リラックスして背筋を伸ばす
• アンダーバスト（胸の膨らみの下）に沿ってメジャーを背中側から回し、メジャーが水平なことを確認してややきつめにして胸の前で測る
• 背中からトップバストにメジャーを回してメジャーが水平なことを確認し、バストの膨らみを押さえ付けないように胸の前で測る

 

バストサイズは常に一定ではないので、定期的にサイズを測り、その都度ご自身に合ったブラジャーを着用することが大切です。ご自身で測れない場合は、お店に行ってサイズ計測をお願いすると良いでしょう。メーカーや商品によってもサイズ感が変わってくるため、できれば試着して、ぴったりのブラジャーを選ぶことをおすすめします。

 

シーンに合わせてブラジャーを使い分ける

着用シーンに合わせてブラジャーを使い分けることも大切です。日中着ける通常のブラジャーは運動中や睡眠中には適していません。

運動する際はスポブラを着用することで激しい胸の揺れを防げるため、クーパー靭帯へのダメージを抑え、老け胸を予防できます。スポーツの種目ごとに最適なスポブラを作っているメーカーもあるので、合ったものを選ぶと良いでしょう。

睡眠中はナイトブラを着用することで、寝返りによってバストが型崩れしたり、脂肪が脇や背中に流れたりするのを防げます。バストをしっかりと守るホールド力は大切ですが、締め付け感のないジャストサイズのものを選ぶことで、睡眠の質向上効果も得られます。

 

姿勢を改善する

老け胸を予防するためには、姿勢の改善も重要です。

猫背を改善し正しい姿勢を維持できれば血行が改善し、筋肉を正しく使えるようになるので、老け胸を防止できます。美しい姿勢は全身のスタイルアップにも欠かせません。この機会に姿勢を見直してみましょう。

立っているときは、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になっているのが良い姿勢です。鏡の横に立って、普段の姿勢をチェックしてみましょう。壁に背中を付けて立ち、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとを壁に付け、背中に手のひらが1枚分入るくらいの状態で毎日5分程度姿勢を維持すると、無意識でも良い姿勢を取りやすくなります。

また座っているときは、椅子に深く腰掛け、背もたれにもたれかからないようにして、骨盤を立てて座りましょう。耳・肩・股関節が一直線になっている状態を意識します。足の裏全体を床に付け、膝を90度に曲げられるよう椅子の高さを調節することも大切です。

 

バストアップ効果のある栄養素を摂取する

バストアップ効果のある栄養素を取ることも、老け胸改善に効果的です。

普段口にしている食品の中には、バストアップ効果が期待できる栄養を含んだものもあります。栄養バランスが取れた食事を基本としつつ、以下のバストアップ効果のある栄養素を積極的に取って、バストの下垂を防止しましょう。

栄養素	期待できる効果	多く含まれる食品
大豆イソフラボン	乳腺の発達に欠かせないエストロゲンに似た働きをする	大豆・豆腐・納豆・味噌
ボロン	エストロゲンの分泌を活性化する	キャベツ・ナッツ類・わかめ・りんご・ぶどう
タンパク質	筋肉や皮膚、クーパー靭帯など体の組織の原料となる ホルモンバランスを正常化する	鶏ささみ・赤身肉（牛・豚）・イワシ・納豆・卵・牛乳・ヨーグルト
ビタミンE	ホルモンバランスを正常化する 血行を促す	卵・アボカド・カボチャ・大豆・ナッツ類・うなぎ・オリーブオイル
ビタミンC	クーパー靭帯を強化する 肌にハリやツヤを与える	パプリカ・ミニトマト・キャベツ・ブロッコリー・キウイ・レモン

 

質の良い睡眠を取る

意外かもしれませんが、質の良い睡眠を取ることも老け胸予防につながります。

睡眠中はバストを構成している乳腺の発達や成長に関係する女性ホルモン「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌が活発になるタイミングです。質の良い睡眠を心がけるとしっかり女性ホルモンが分泌され、バストの下垂防止につながります。

かつては夜10時からの4時間が、ホルモンが多く分泌される睡眠のゴールデンタイムだと考えられていました。しかし近年は睡眠直後90分程度に訪れるノンレム睡眠の状態が、睡眠のゴールデンタイムだとされています。睡眠の質を高めて入眠直後から深い眠りに付くことで老け胸を防止し、美しいバストが目指せるでしょう。

 

老け胸を改善したいなら美容整形もおすすめ

老け胸になってしまうと、いくら肌や髪の毛が美しくても、実際の年齢より老けて見えてしまいます。ブラジャー選びや普段の習慣に気を付ければ老け胸を予防できる可能性がありますが、クーパー靭帯は修復しないので、一度バストが垂れてしまうと自力で理想の位置に戻すのは難しいです。

美容整形の中には垂れた胸を改善できる施術があり、同時にバストアップが目指せるものもあります。老け胸を改善したい方や理想のバストを手に入れたい方は、美容整形を受けるのも一つの方法です。

 

共立美容外科で受けられる老け胸の改善術

共立美容外科では老け胸を改善できるさまざまな改善術を行っています。それぞれの施術の特徴やダウンタイムを見ていきましょう。

 

乳房縮小術（リダクション）

乳房縮小術（リダクション）は、バストの下垂が重度の方のお悩み改善におすすめの施術です。大きく垂れたバストやたるみの大きいバストを豊胸術と同じ施術方法で改善します。バストが大きく、肩こりや頭痛といった症状にお悩みの方にも最適な施術です。

ダウンタイムは1カ月程度で、施術から3カ月程度は原則的にテーピングの使用をお願いしています。ほとんどのケースで翌日から仕事や外出は可能です。またブラジャーは施術直後から着用できます。

▼共立美容外科で人気の乳房の悩みの料金や方法についてはコチラ

 

乳房挙上術（マストペクシー）

乳房挙上術（マストペクシー）はバストの下垂が軽度から中度の方のお悩み改善におすすめの施術です。豊胸術と同じ施術方法で下垂を改善します。

乳房縮小術と同様に、ダウンタイムは1カ月程度で、施術から3カ月程度はテーピングの使用をお願いしています。施術直後からブラジャーの着用が可能で、ほとんどの場合翌日から仕事や外出も問題ありません。

▼共立美容外科で人気の胸のエイジングケアの料金や方法についての詳細はこちら

 

バッグ式豊胸術

バッグ式豊胸術は、皮下にシリコンバッグを挿入し、バストアップを目指す施術です。バストの下垂の改善と同時に、3〜4カップ程度のバストアップが目指せます。

共立美容外科ではいくつかのシリコンバッグをご用意しており、お悩みやご希望に合わせて最適なバッグを選んでいただけるのがメリットです。特に人気の高いMotivaは、マシュマロのような柔らかさがあり、高さ・横幅・孤の異なる約350種類からご自身に最適なものを選んでいただけるので、オーダーメイド感覚でバストのお悩みを解消できます。

共立美容外科では院長もしくは美容外科歴5年以上の豊富な実績を持つ医師が担当します。施術から1年間は無料の検診を実施しており、提携の医院で乳がん検診を受けていただくことも可能です。

▼共立美容外科で人気のモティバの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

KUJIME式ダブルトリートメント豊胸術

KUJIME式ダブルトリートメント豊胸術は、共立美容外科の久次米CEO兼総括院長が、本物のような柔らかさと自然な見た目を追求して生まれたバッグ式豊胸術です。一般的なバッグ式豊胸術と異なり、2回に分けて施術を行います。

最初の施術では、ご希望のバストサイズよりも大きなシリコンバッグを挿入し、皮膜が完成したら2回目の施術でバッグを一度取り出して、ご希望のサイズのバッグを挿入します。2回に分けて施術を行うことで、バッグ式豊胸術に多い皮膜拘縮や炎症などのリスクを軽減できるのが特長です。またシリコンバッグより皮膜が大きくなるので、体の動きに合った自然な揺れが実現します。

脇の下の目立たないところを切開してシリコンバッグを挿入し、傷口は通常3カ月程度をかけて目立たなくなります。ほとんどのケースで翌日より仕事や外出が可能です。

▼共立美容外科の「KUJIME式ダブルトリートメント」についての詳細はこちら

 

脂肪注入豊胸術

脂肪注入豊胸術は、施術を受ける方から採取した脂肪を加工し、バストに注入する施術です。ご希望の部位から脂肪が採取できるため、脂肪が気になる部位の部分痩せもできます。

共立美容外科では3種類の脂肪注入豊胸術を行っています。

 

コンデンスリッチ豊胸手術（CRF）

コンデンスリッチ豊胸術は、採取した脂肪を遠心分離機にかけ、不純物を取り除いた上で濃縮加工して注入を行う施術です。良質な脂肪だけを無菌状態で注入し、バスト形成やバストアップを行います。個人差はありますが、注入した脂肪の定着率は約80％です。

施術後は1週間程度、脂肪吸引部位と脂肪注入部位それぞれに、腫れや痛み、内出血などが出ることがあります。

▼コンデンスリッチ豊胸手術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

ピュアグラフト

ピュアグラフトは、施術を受ける方から採取した脂肪を特殊なフィルターにかけ、不純物を取り除いて注入する施術です。アメリカの厚生労働省に当たるFDA（米国食品医薬品局）から承認された安全性の高いフィルターを使用します。

衛生管理を徹底して注入しますが、フィルターの性質上、脂肪細胞より小さな不純物は取り除けません。個人差はありますが、定着率は70％程度です。

脂肪吸引部位・脂肪注入部位に腫れや痛み、内出血などが出ることがありますが、通常は2週間程度で治まります。

▼ピュアグラフトの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

幹細胞脂肪注入法豊胸術

幹細胞脂肪注入法豊胸術は施術を受ける方から採取した脂肪に、ご自身から採取した血小板から取り出した成長因子を加えて注入する施術です。高度再生医療を応用した施術で、個人差はありますが、従来の脂肪注入豊胸術よりも飛躍的に定着率がアップしました。

脂肪吸引部位・脂肪注入部位に腫れや痛み、内出血が出ることがありますが、通常は1〜3週間かけて自然と落ち着きます。

▼共立美容外科で人気の幹細胞脂肪注入法豊胸術の料金や手術方法についての詳細はこちら

 

ヒアルロン酸注入豊胸術

ヒアルロン酸注入豊胸術は、豊胸用のヒアルロン酸を注入してバストアップやバストの形成、下垂の改善が行える施術です。共立美容外科では、以下の3種の豊胸用ヒアルロン酸製剤を用意しています。

• GANA HA body
• HYA corp Body Contouring “MLF1”
• シンデレラ豊胸

 

胸の上部に注入することで、デコルテの膨らみがアップし、下垂の改善が目指せます。ただし、ヒアルロン酸注入だけで改善が難しい場合は、他の施術をご提案するケースもあります。

ダウンタイムはほぼなく、施術当日から日常生活にはほとんど支障がありません。ただし、半永久的な効果は得られないため、施術直後の状態を維持するには定期的に施術を受ける必要があります。

▼ヒアルロン酸を使用した豊胸手術についての料金や手術方法についての詳細はこちら

 

若々しいバストを取り戻したい方は共立美容外科へご相談ください

本記事では老け胸の特徴や老け胸になるメカニズム、理想的なバストの位置、老け胸になってしまう原因、改善方法や予防方法についてご紹介しました。実年齢より老けた印象になってしまう老け胸を改善したいなら、筋トレやマッサージを行って筋力強化や血行改善を目指しましょう。加齢以外で老け胸になってしまう可能性もあるので、年齢に関係なく、下垂を予防することも大切です。

セルフケアでは限界を感じている方は、美容整形で老け胸を改善することを検討してみてはいかがでしょうか。美容整形ならクーパー靭帯の損傷で大きく垂れてしまったバストの改善も目指せます。専門医が状態を確認した上で最適な施術をご提案しますので、まずは共立美容外科の無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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