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Kyoritsu Biyo Scrap(KBS)

ヒアルロン酸注入による若返り効果とは?メリット・デメリットや施術時に押さえておくべきポイントなどについて解説

公開日:2023年11月15日(水)

しわ・たるみ
ヒアルロン酸を注入した女性

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若返りが目指せるヒアルロン酸注入は、美容整形の中でも比較的ダウンタイムが短く、気軽に受けやすい施術です。具体的にはヒアルロン酸注入によって、どのような若返り効果を得られるのでしょうか。

本記事ではヒアルロン酸注入に興味を持っている方のために、ヒアルロン酸注入で得られる若返り効果やメリット・デメリット、施術を受ける際に押さえておくべき注意点などをご紹介します。「見た目を若々しく見せたい」「コンプレックスを改善したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ヒアルロン酸注入とは?

ヒアルロン酸について説明する看護師

ヒアルロン酸注入とは、肌にヒアルロン酸製剤を注入し、肌の弾力やハリの改善、ほうれい線・マリオネットラインといったたるみやシワの改善などを行う施術です。

ヒアルロン酸は元々私たちの体に存在しているゼリー状の成分です。高い保水力を持ち、たった1gで6リットルもの水分を保持できるといわれています。

肌は表面から、表皮・真皮・皮下組織の3層の構造になっています。ヒアルロン酸は肌の真皮層にも存在し、肌の弾力やハリを保っています。人の肌では真皮層にある線維芽細胞がヒアルロン酸を作り出しますが、年齢を重ねると線維芽細胞の働きが弱まりヒアルロン酸の生成量も減少しています。その結果、肌が垂れてきたり乾燥しやすくなったりして、たるみやシワが目立ってしまうのです。

老化してしまった肌にヒアルロン酸注入をすることで、肌の潤いや弾力がよみがえり、年齢を重ねた肌のお悩みが改善します。

 

ヒアルロン酸注入による若返り効果

若返り効果が期待できるヒアルロン酸注入ですが、具体的にはどのような効果が期待できるのでしょうか。ヒアルロン酸注入によって得られる主な若返り効果を5つご紹介します。

 

ハリツヤの向上・シワ改善

ヒアルロン酸注入で得られる代表的な効果は、肌のハリやツヤの向上やシワ改善効果です。

前述した通り、年齢を重ねると真皮内で生成されるヒアルロン酸の量が減ってしまい、弾力や潤いがなくなってしまいます。ヒアルロン酸注入を行えば潤いや弾力を取り戻して肌のハリやツヤを向上させることが可能です。ヒアルロン酸が肌を持ち上げてくれるので、目元や口元、額などにできた小ジワやちりめんジワも目立ちにくくなります。

またヒアルロン酸によるシワの改善が期待できるのは、顔だけではありません。年齢が出てしまいやすい手の甲も、ヒアルロン酸注射を行えば、ハリがアップしてシワが改善します。手はメイクやマスクなどで隠しにくくコンプレックスになりやすい部位ですが、ヒアルロン酸注入を行えばコンプレックスの解消にもつながるでしょう。

 

たるみ改善

ヒアルロン酸注入を行えば、たるみの改善も期待できます。

ヒアルロン酸注入に使用するヒアルロン製剤にはさまざまな種類があり、中には弾力性や凝集性(ぎょうしゅうせい)が高いものもあります。凝集性とは1つのまとまりのまま、その場に留まろうとする力のことです。頬やこめかみなどを引き上げた状態で、弾力性と凝集性に優れたヒアルロン酸を注入すれば、たるみ改善につながります。ほうれい線やマリオネットラインを目立たなくする効果も期待できるでしょう。

 

顔の凹み改善

ヒアルロン酸注入は、顔の凹みの改善にも効果的です。

年齢を重ねると表情筋が衰えてしまい、元々頬やこめかみなどにあった脂肪が垂れ下がってしまいます。すると、頬やこめかみがボリュームダウンしてしまい、顔が凹んだりコケて見えたりして、老けた印象を作り出してしまうのです。

顔の凹みが気になる箇所にヒアルロン酸注入を行えば、肌のボリュームアップにつながるので、ふっくらした若々しい印象の顔立ちを目指せます。

 

目の下のくま改善

目の下のくまの種類によっては、ヒアルロン酸注入での改善が可能です。

目の下のくまには、青くま・黒くま・茶くま・赤くまなどがあります。このうち、ヒアルロン酸注入で特に効果が期待できるのは、青くまと黒くまです。

青くまは、血行不良によって起こります。目の周りの皮膚は顔の中でも特に薄く、毛細血管が透けやすいです。血行不良で酸素不足になった血液は通常より黒っぽく見えてしまうため、血管が透けてくまができてしまいます。下まぶたを引っ張るとくまが目立たなくなる場合は、青くまの可能性が高いでしょう。ヒアルロン酸注入で皮膚に厚みを作ると、毛細血管が透けにくくなり、青くまが目立ちにくくなります。

黒くまは、下まぶたのたるみが原因です。加齢や紫外線などのダメージによって下まぶたがたるむと、影ができてしまい目の下にくまが目立ってしまいます。上を向いて鏡を見るとくまが薄く見えるのなら、黒くまの可能性が高いです。ヒアルロン酸注入を行ってたるみを改善すれば、黒くまも目立たなくなります。

 

小顔効果

ヒアルロン酸注入はフェイスライン形成にも用いられており、小顔効果も期待できます。

たるみや脂肪の蓄積によって丸くなった顎に、比較的硬さがあり凝集性が高いヒアルロン酸製剤を注入すればシャープな顎を作り出せます。フェイスラインがすっきりするので、小顔効果が得られるでしょう。

また鼻にヒアルロン酸を注入すれば鼻の高さも調節できるため、理想的な鼻筋も手に入ります。顎先と鼻先にヒアルロン酸を注入してバランスを整えれば、小顔効果だけでなく美しい横顔の条件とされているEラインの形成も可能です。

 

ヒアルロン酸注入のメリット

さまざまな若返り効果が期待できるヒアルロン酸注入ですが、その他にもさまざまなメリットがあります。ここからは、ヒアルロン酸注入の主なメリットをご紹介します。

 

施術時間が短い

ヒアルロン酸注入は、施術時間が短いことがメリットです。

ヒアルロン酸を注入する箇所にもよりますが、比較的短時間で施術が完了します。施術にかかる時間は10〜30分程度のことが多いため、仕事帰りや休日の空いた時間で施術を受けることが可能です。忙しくてなかなかまとまった時間が確保できない方でも、気軽に受けやすいでしょう。

 

ダウンタイムが短い

ダウンタイムが短いことも、ヒアルロン酸注入のメリットです。

ヒアルロン酸注入は注射による施術で、切開の必要がありません。切開による施術と比べると体への負担が抑えられるため、施術後のダウンタイムも比較的短いです。

人によっては、施術後に腫れ・内出血・赤みなどの症状が出ることがありますが、ほとんどの場合数日から数週間程度で自然に治まり、症状も軽度なもので治まるケースが多いです。また注入箇所に針穴が残ることがありますが、非常に小さくほとんど目立ちません。また施術翌日からはメイクでカバーできます。長期の休みを取るのが難しい方や、他の人にバレたくない方にも適しています。

 

すぐに効果を実感できる

施術後からすぐに効果を感じられることも、ヒアルロン酸注入のメリットです。

美容整形の中には、施術から数週間経たないと効果が実感できない施術もあります。しかしヒアルロン酸注入の場合、注入したヒアルロン酸が柱の役割を果たし、肌を内側から持ち上げたりたるみを引き上げたりするので、施術直後から効果が実感できるのが特徴です。

 

アレルギーが起こりにくい

アレルギーが起こりにくいことも、ヒアルロン酸注入のメリットです。

前述した通り、ヒアルロン酸は人間の体に元々存在している成分です。人間の体との親和性が高いためアレルギーを起こすリスクを軽減できます。ヒアルロン酸注入後も時間とともに体内に少しずつ吸収されていき

ただし、ヒアルロン酸注入で使用するヒアルロン酸製剤は、人間の体内にあるヒアルロン酸と全く同じものではありません。そのためアレルギー症状が出てしまう可能性もゼロではないことを認識しておきましょう。万が一アレルギー症状が出た場合は、すぐに医師の診察を受けるようにしてください。

 

ヒアルロン酸注入のデメリット・注意点

ヒアルロン酸注射を打っているところ

さまざまなメリットがあるヒアルロン酸注入ですが、デメリットや注意点もあります。施術を検討している方は、しっかり把握しておきましょう。

 

施術中に針を刺す痛みがある

施術中に痛みを感じてしまうことが、ヒアルロン酸注入のデメリットの一つです。

注射で注入を行うため、どうしてもちくっと針を刺す痛みを感じてしまうでしょう。ただし、我慢できないほどの痛みを感じることはほぼありません。

痛みに弱い方は不安を感じてしまうかもしれませんが、その場合は事前カウンセリングの段階で医師に相談しましょう。またヒアルロン酸を注入している最中に強い痛みが生じた場合も、我慢せずに医師や看護師に伝えて問題ありません。局所麻酔を使用するなどして、痛みを抑えることも可能です。

 

効果の持続期間が短い

効果の持続期間が短いことも、ヒアルロン酸注入のデメリットです。

ヒアルロン酸注入では、一定期間でヒアルロン酸が体内に吸収されてしまいます。持続期間は使用する製剤や施術を受ける方の体質などによっても異なりますが、一般的には数カ月から1年程度のことが多いです。

時間の経過と共に効果が薄れていくので、若々しい見た目を維持したい場合は定期的に施術を受ける必要があります。

 

仕上がりが医師の技量に左右される

ヒアルロン酸注入では、仕上がりが施術を担当する医師の技量に左右されます。

短時間でできるプチ整形という印象が強いので、ヒアルロン酸注入は失敗が少ないと思っている方もいるかもしれません。しかしヒアルロン酸注入は、施術を受ける方の肌の状態やお悩みに合わせて、注入する位置・深さ、注入量などを適切に見極める必要があります。そのため医師の知識や技術が十分でなければ、理想通りに仕上がりにならないケースもあるでしょう。

施術を依頼する医師やクリニックの実績や症例写真などをチェックして、信頼して任せられる医師かどうかしっかり見極めるようにしましょう。

 

しこりができる可能性がある

まれなケースですが、ヒアルロン酸を注入することでしこりができてしまう可能性があります。しこりができてしまう代表的な原因は、以下の通りです。

  • 注入量が多すぎる
  • 同じ箇所に何度も注入を行っている
  • 皮膚の浅い部分に注入している
  • 製剤の種類

 

製剤の種類によってもしこりのできやすさは変わる場合がありますが、ほとんどの場合は医師の技量に左右されます。

 

ヒアルロン酸注入を受ける際に押さえておくべきポイント

満足のいくヒアルロン酸注入の施術を受けるために、いくつか押さえておきたいポイントがあります。施術を検討している方は、これからご紹介する3つのポイントを把握しておきましょう。

 

他の若返りを目指す美容整形と比較検討する

若返りを目指せる美容整形は、ヒアルロン酸注入だけではありません。ヒアルロン酸注入の施術を決める前に、若返り効果が期待できる他の美容整形と比較検討することをおすすめします。他の施術の詳細は後述しますが、半永久的な効果が得られるものや、大きなたるみの改善を目指せるものなどもあります。

ヒアルロン酸注入のメリット・デメリットをご紹介しましたが、他の施術にも同様にさまざまなメリット・デメリットがあります。自分に合った施術方法を見極めるには、各施術の特徴やメリット・デメリットを把握することが大切です。

 

信頼できる医師に施術を依頼する

ヒアルロン酸注入の施術は、信頼できる医師に依頼しましょう。

前述した通り、ヒアルロン酸注入の仕上がりは医師の技量に左右されます。満足いく仕上がりを目指すためには、知識が豊富で高い技術力を持つ医師に依頼することが大切です。

ヒアルロン酸注入の症例数が豊富な医師であれば、施術を受ける方の肌質や体質、年齢などに合わせた施術の提案をしてくれる可能性が高まります。クリニックのホームページや在籍する医師のSNSなどで症例数が豊富かどうかをチェックしましょう。

また施術を担当する医師がカウンセリングを担当しているかも確認しておきましょう。医師自身が施術を受ける方のお悩みや希望を細かくヒアリングして、施術を受ける方の理想に沿ったヒアルロン酸を注入する位置や深さ、注入量を見極めることが大切です。

 

継続して施術を受ける場合は仕上がりに関して客観的な意見を聞く

継続してヒアルロン酸注入の施術を受ける場合は、自分以外の人に仕上がりに関する客観的な意見を聞くようにしましょう。

施術後の仕上がりを維持するために繰り返し施術を受けていると、施術箇所の変化に見慣れてしまいます。その結果、「もっと効果を高めたい」とヒアルロン酸の注入量を増やし過ぎてしまい、客観的に見ると不自然な仕上がりになってしまう可能性もあるでしょう。

施術を担当する医師に相談することはもちろん、家族や友人にも意見を聞き、適切な注入量にとどめておくことが大切です。

 

共立美容外科で受けられるヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入に26年以上の歴史を持つ共立美容外科は、正規代理店から仕入れたさまざまなヒアルロン酸製剤を使用しています。製剤ごとに特徴が異なるので、施術を受ける方のお悩みや希望に合わせた施術が可能です。

また注入時の痛みを軽減するために、注入の際にはクリーム麻酔を塗布できる他、極細の注射針を使用します。施術を行う医師は解剖学を学んでいるので、神経などを避け、痛みに配慮した注入を心掛けています。

ここからは共立美容外科で取り扱っているヒアルロン酸製剤の中から、3種類の製剤をご紹介するので、ヒアルロン酸注入による若返りを目指している方は参考にしてみてください。

 

ジュビダームビスタ® ボラックス XC

ジュビダームビスタ® ボラックス XCは、顔のボリューム回復を目的として、厚生労働省から製造販売の承認を得ている製剤です。

フェイスラインの形成に適している他、こめかみへの注入によるリフトアップにも向いています。伸びが良いだけでなく、注入後の変形が起きにくいことがメリットです。個人差はありますが、一般的に18カ月以上効果が持続します。

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ジュビダームビスタ® ボリューマ XC

ジュビダームビスタ® ボリューマ XCは、「シワとみぞ治療」として厚生労働省から認可を受けている製剤です。

ほうれい線やマリオネットラインなどのみぞやたるみ、シワの改善に効果を発揮する他、顎や鼻に注入することで顔のバランス調整も行えます。

また弾力性と凝集性を兼ね備えた製剤で、注入直後の状態をできるだけ長く維持できるように製造されているのが特長です。個人差はありますが、一般的なヒアルロン酸注入の3〜4倍に当たる2年程度効果が持続します。

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ジュビダームビスタ® ボリフト XC

ジュビダームビスタ® ボリフト XCは、前述したボリューマ XCより若干柔らかいヒアルロン製剤です。「シワとみぞ治療」を目的とした製剤として厚生労働省から承認を得ています。

シワやみぞの改善に使用される他、肌質の改善も期待でき、潤いのあるツヤ肌が目指せます。シワやみぞの改善を行う際は、ボリューマ XCと併用するケースも多いです。個人差はありますが12〜18カ月程度、効果が持続します。

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ヒアルロン酸注入以外で若返り効果のある美容整形

共立美容外科では、ヒアルロン酸注入以外にも若返り効果が期待できるさまざまな美容整形をご用意しています。施術を受ける方の希望や体質などによっては、ヒアルロン酸注入以外の施術が適している場合もあるので、それぞれの施術内容や特徴を確認し比較検討してみてください。

 

フェイスリフト

フェイスリフトは、たるんだ皮膚を切除してから引き上げてリフトアップを図る施術です。たるみを物理的に切除するため、高いリフトアップ効果が期待できます。

共立美容外科では豊富な経験を持つ医師が、耳たぶや耳の厚みに沿って立体的に切開し、傷跡が目立たないよう丁寧に縫合を行います。脂肪によるたるみもある場合は、併せて脂肪吸引の施術も受けることが可能です。

施術から1週間程度は、腫れや内出血が強く出る可能性があります。また切開後は耳のラインに沿って傷跡ができますが、2〜3カ月かけて目立たなくなります。施術の1週間程度後に抜糸を行い、その翌々日からはメイクでカバーすることも可能です。

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糸リフト

糸リフトは、皮膚の下に医療用の糸を入れて引き上げることで、たるみやシワの改善を目指せる施術です。また糸の挿入によってコラーゲンが生成され、肌にハリが出る効果も期待できます。

挿入する糸の本数は、肌の状態やお悩みによって変わります。共立美容外科では、片側に平均4~5本挿入するケースが多いです。使用する糸は溶ける糸と溶けない糸がありますが、どちらの場合も効果は半永久的ではありません。

施術後は1週間程度、痛み・腫れ・内出血・糸のライン上の凹凸・肌のつっぱり感などが出ることがあります。糸の挿入箇所にピアスの穴程度の傷跡が残りますが、ほとんど目立たず、翌日からメイクでカバーすることが可能です。

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マイクロCRF

マイクロCRFは施術を受ける方から採取した脂肪を濃縮加工し、ほうれい線やマリオネットラインなどのたるみ・みぞの改善や、肌のボリュームアップを目指す施術です。脂肪吸引で注入する脂肪を採取するため、部分痩せも同時に叶います。ご自身から採取した脂肪を使用するので、アレルギーの心配はほとんどありません。

注入する脂肪は遠心分離機にかけて不純物を取り除いた後、濃縮します。質の良い脂肪だけを無菌状態で注入するため、注入した脂肪の約90%が定着するのが特長です。

脂肪を注入した箇所は、1週間程度内出血が出ることがあります。注入時に針で刺す痛みを感じることがありますが、麻酔クリームや麻酔テープで痛みを抑えることが可能です。脂肪吸引した箇所には1週間から10日程度、筋肉痛のような痛みや腫れ、内出血が生じる場合があります。

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ボトックス注射

ボトックス注射は、A型ボツリヌス毒素を有効成分とする薬剤を注入し、表情ジワの改善やたるみ改善が目指せる施術です。共立美容外科で採用しているボトックスビスタ®は、日本の厚生労働省に当たる米国食品医薬品協会(FDA)から認可を受けています。

ボトックス注射には、筋肉の動きを抑制する作用があります。ただし、ほうれい線やマリオネットラインなどのみぞの改善には向いていません。また効果は半永久的ではないため、施術後の状態を維持するには約3~4カ月に1回施術を受ける必要があります。

ダウンタイムはほぼありませんが、場合によっては1日程度針穴が目立ったり、赤みが生じたりすることがあります。一般的に施術時間は約15分です。

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Super “HIFU” Pro(スーパー『ハイフ』プロ)

Super “HIFU” Pro(スーパー『ハイフ』プロ)は、共立美容外科が独自開発したマシンを使って真皮や皮下組織、表情筋を覆う筋膜であるSMAS筋膜にアプローチし、シワやたるみの改善や、小顔効果を目指す施術です。メスや注射針を使用しないため、体への負担が少ないという特長があります。

Super “HIFU” Proでは、一般的なハイフマシンで照射できる高密度焦点式超音波の他に、高周波(RF)も照射できるのが特長です。超音波を使い分けることで、肌の表面から1.5mm・3mm・4.5mmの部分にアプローチでき、さまざまな箇所でたるみやシワ改善を目指せます。

ダウンタイムはほぼありません。施術時にピリピリした痛みを感じることがありますが、麻酔クリームで対処できます。またごくまれに軽度のやけどが生じる場合がありますが、共立美容外科では数年に1件程度の頻度です。

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PRP皮膚再生療法

PRP皮膚再生療法は、施術を受ける方から採取した血液から血小板のみを抽出し、ほうれい線やシワなどに注入する施術です。

血小板を注入すると成長因子が放出され、肌の潤いや弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分の生成が促されます。その結果、肌が弾力を取り戻したるみやシワの改善が見込めます。
施術を受ける方自身の血液から抽出した血小板を用いるため、アレルギーが起こるリスクが少ないです。一方で、成長因子によって細胞を活性化させる施術であるため、即効性はなく、効果の表れ方には個人差があることを認識しておきましょう。

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若返りを目指したい方は共立美容外科へご相談ください

本記事ではヒアルロン酸注入で得られる若返り効果やメリット・デメリット、施術を受ける際に押さえておくべきポイントなどをご紹介しました。

さまざまなお悩みにアプローチできるヒアルロン酸注入ですが、仕上がりは医師の技量によって大きく左右されます。施術を受けてから後悔しないためには、クリニック選びや医師選びを慎重に行うことが大切です。

またヒアルロン酸注入による若返り効果を維持するには、定期的に施術を受けなければなりません。1回の施術でより長く効果を維持したい場合には、ヒアルロン酸注入以外の若返りが目指せる施術も検討してみてください。
共立美容外科では、ヒアルロン酸注入を含め、若返り効果を期待できるさまざまな施術を提供しています。施術を受ける方の肌の状態やお悩み、ライフスタイルによって適した施術は異なるため、まずはお気軽にご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • 磯野 智崇(いその ともたか)

    磯野 智崇(いその ともたか)

    共立美容グループ 総括副院長

    • 略歴

      • 1995年
        聖マリアンナ医科大学 卒業
        1995年
        聖マリアンナ医科大学形成外科 入局
        1999年
        東大宮総合病院整形・形成外科 入職
        2002年
        共立美容外科 入職
        2009年
        共立美容外科 浜松院院長就任
        2020年
        共立美容グループ 総括副院長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科学会
      日本美容外科学会認定専門医

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