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肌にハリがないのはなぜ?弾力のある肌を維持するセルフケアや美容整形について解説

公開日:2023年01月10日(火)
最終更新日:2023年06月10日(土)

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肌にハリがないのはなぜ? 弾力のある肌を維持するセルフケアや美容整形について解説

「肌の元気がなくなってきた」「以前と比べて肌が乾燥しやすく、たるみやシワが目立ってきた」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも肌のハリとは、肌に潤いや柔軟性があり、指で押した時に弾力があることを指します。肌のハリは年齢を重ねるにつれてなくなりやすいのですが、できれば生まれたての赤ちゃんのような肌を維持していきたいものです。

本記事では肌にハリがなくなってしまう原因と、弾力のある肌を維持するためのセルフケア方法や肌のハリを取り戻す美容整形などについて、詳しく解説していきます。若々しく美しい肌を目指す方はぜひ参考にしてみてください。

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肌のハリがなくなる6つの原因

肌のハリがなくなる6つの原因を説明する看護師

生まれた時は誰もがハリや弾力のある肌を持っています。それではなぜ肌のハリはなくなってしまうのでしょうか。ここからはその原因について6つご紹介していきます。

 

1. 加齢

人間の皮膚は以下の3つの層に分かれて成り立っています。
 

表皮
  • 皮膚の一番外側の層
  • 角質層・顆粒(かりゅう)層・有棘層・基底層からなる
  • 外部の刺激や細菌、異物などから保護する役割
  • 水分の蒸発を防ぐ働きもある
真皮
  • 表皮の下にある層
  • コラーゲンやエラスチンが存在
  • 線維芽細胞が存在
  • 血管やリンパ管、汗腺、皮脂腺なども存在
皮下組織
  • 真皮の下にある層
  • 大部分が皮下脂肪でできている
  • 動脈や静脈も存在

 
肌の内側にある真皮には、美肌成分であるコラーゲンやエラスチンが多く存在します。コラーゲンは皮膚の柔らかさや弾力を維持するために必要な繊維状のタンパク質で、エラスチンはコラーゲン同士を結びつける働きを持っているタンパク質です。

コラーゲンとエラスチンは、肌のハリや弾力を維持するために欠かせないもので、真皮内にある線維芽細胞という細胞から生み出されます。

線維芽細胞は細胞分裂の周期が早く、常に新しい細胞と古い細胞の新陳代謝を繰り返しており、この働きが活発であると、コラーゲンやエラスチンの生成量も増え、ハリと弾力のある肌を保つことができるのです。

しかしコラーゲンやエラスチンの生成量は、年齢とともに減少する傾向にあります。生成量のピークは20代であり、30代以降は徐々に少なくなっていくことが一般的。コラーゲンやエラスチンが減少すると、肌はハリや弾力を維持できなくなってしまいます。

また加齢によってコラーゲンやエラスチンは減少するだけでなく、変性することもあります。もともとは柔らかいコラーゲンが年齢を重ねるうちに硬くなっていき、切れたり折れたりしてしまうことも。

そうなると真皮内のコラーゲンやエラスチンは、表皮を支えきれずハリがなくなる原因の一つとなります。

 

2. 紫外線

年齢だけでなく紫外線を浴びることも、肌のハリが失われる原因になり得ます。紫外線には以下の3つの種類があります。
 

  • UV-A
  • UV-B
  • UV-C

 
UV-Cは大気中のオゾン層で吸収されるため、人間の肌まで届くことはありません。しかしUV-AとUV-Bは人間の肌に悪影響を及ぼす紫外線です。

UV-Bを浴びると、肌は炎症を起こしメラニンが増加。シミやそばかすの原因になる他、肌の保湿力がなくなり乾燥にもつながってしまいます。

UV-Aは長期的に浴びることで真皮内にある線維芽細胞にダメージを与え、コラーゲンやエラスチンを変性させる働きがあります。変性によってコラーゲンやエラスチンは硬くなり、肌のハリや弾力がなくなってしまうのです。

UV-AはUV-Bのように炎症が起こることはないため軽視されやすいのですが、美しく生き生きとした肌を維持するには、UV-AとUV-B両方の紫外線対策を行う必要があります。

 

3. 乾燥

乾燥も肌のハリや弾力がなくなる原因の一つです。

皮膚の表皮には水分を保つ保湿機能と、外部刺激やアレルギー物質、細菌などを防ぐバリア機能の2つがあります。皮膚が乾燥するとこの2つの機能が十分に働かなくなり、肌表面の水分が失われ、ハリや弾力がなくなってしまうのです。

 

4. ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、古い皮膚から新しい皮膚に生まれ変わるサイクルのことです。ターンオーバーの周期が早いほど皮膚の新陳代謝がよくなり、潤いやハリ、弾力のある肌をキープできます。しかし以下に挙げるさまざまな理由で、ターンオーバーの周期が遅くなってしまう傾向にあります。
 

  • 加齢
  • 生活習慣の乱れ
  • 長期的・過度なストレス

 
ターンオーバーのサイクルが乱れてしまうと、肌の水分量が低下するだけでなく、古い角質が残りやすくなるため、皮膚が分厚く硬くなり、ハリや弾力がなくなってしまうのです。

 

5. 糖化

「糖化」は糖質の多い食べ物を摂取しすぎることによって、体内や皮膚内部で起こり得る症状です。摂取した余分な糖がタンパク質や脂肪と結びつき、老化を促進するAGEという悪玉物質が生成されてしまいます。

AGEは真皮内のコラーゲンと結合して変性、劣化し、肌のハリや弾力が失われてしまうのです。またそれだけでなく、肌の新陳代謝がうまくいかずにコラーゲンの生成が妨げられることも。そのため糖化が起こると、ハリや弾力のない肌が長期間続くことになります。

 

6. 筋肉の衰え

顔の皮膚を支えている筋肉が、表情筋です。表情筋が衰えてしまうと、その上にある皮膚組織を支えられなくなり、その結果肌のハリや弾力が失われ、たるみの原因になります。加齢だけでなく長期間のマスク生活や人と話さない生活を送っていても、表情筋は衰えやすいです。

 

 

肌のハリを保つためのセルフケア方法

肌のハリを保つためのセルフケア方法をしている女性

肌のハリや弾力が一度なくなってしまうと、若々しい肌を取り戻すためには時間や労力がかかってしまいます。ここからはハリや弾力のある肌を維持するために、自分自身だけで行えるセルフケア方法をみていきましょう。

 

1. 紫外線対策をする

ハリのある肌を保つためには、紫外線対策が大切です。暑い時期に日焼け止めを塗る方は多いと思いますが、人間は季節問わず紫外線を浴びています。外出時にはなるべく日焼け止めを塗ることを意識しましょう。

日焼け止めには「SPF」と「PA」という2つの効果があります。
 

SPF
  • 「Sun Protection Factor」の略
  • 主にUV-Bを防ぐ効果がある
  • 2~50、50以上という基準があり、数値が大きいほどUV-Bを防止する効果が高い
PA
  • 「Protection Grade of UVA」の略
  • 主にUV-Aを防ぐ効果がある
  • PA+、PA++、PA+++、PA++++の4段階の基準がある
  • +が多いほど、UV-Aを防止する効果が高い

 
肌のハリや弾力に着目するなら、SPF値だけでなくPA値もチェックして、UV-AとUV-Bをカットする日焼け止めを選びましょう。

ただし日焼け止めを塗る際には注意点があります。肌のハリを維持するためには、「SPFもPAも高い日焼け止めを選べば問題ない」と考えてしまいがちですが、敏感肌の方が常にSPFもPAも高いものを塗ると、肌に負荷がかかってしまい肌荒れを起こしてしまうことも。

外出時間が短い場合や秋冬の場合は値が低めのもの、外にいる時間が長い場合や夏場は値が高いものを使用するなど、状況に応じて日焼け止めを変更するのがおすすめです。

また特に暑い季節は、せっかく日焼け止めを塗ったとしても、時間がたつと汗で流れてしまいやすいです。一回日焼け止めを塗って終わりにするだけでなく、数時間ごとに塗り直すことも紫外線をカットするポイントです。

 

2. 保湿を徹底する

乾燥は肌のハリや弾力がなくなる原因の一つです。乾燥を防ぐためにも日頃から保湿を徹底し、肌の柔軟性を高めていきましょう。

スキンケア時、化粧水を塗った後は必ず乳液やクリームを使って、しっかりと水分を閉じ込めるようにしてください。保湿力の高い美容液ならば「Ms.」の「ダーマリペアセラム」もおすすめです。

 

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3. バランスの良い食生活をする

糖化を防ぐためにも、糖質が多く含まれたお菓子や炭水化物は摂り過ぎないようにしましょう。

繰り返しになりますが、コラーゲンはタンパク質の一種であり、コラーゲンの生成にはビタミンCやビタミンAがかかわってきます。

そのためタンパク質を多く含んだ、鶏肉や魚、乳製品などの食材やビタミンを多く含んだ野菜やフルーツ類を摂取することを意識しつつ、バランスの良い食事を心がけてください。

 

4. 質の良い睡眠をとる

肌のハリや弾力を維持・向上させるには、ターンオーバーの乱れを改善することも大切です。

ターンオーバーは、成長ホルモンによって睡眠中に活発になります。成長ホルモンには、ターンオーバーを促進するだけでなく、肌のハリやツヤを維持するのに必要な水分量をキープする働きがあるのです。

睡眠には浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠があり、2つの睡眠は約90分の周期で入れ替わります。成長ホルモンはノンレム睡眠の間に分泌されやすく、特に活発になるのが、睡眠に入ってから数時間後です。

そのため睡眠時間が長ければ良いというわけではなく、入眠から数時間しっかりと熟睡することで、肌のターンオーバーが活性化し、ハリのある若々しい肌を維持していけるようになります。

ベッドに入る2〜3時間前には入浴して体を温め、やや体温が下がってきたタイミングで睡眠に入ると、熟睡しやすいです。また強い光を見て寝付けなくならないように、寝る1時間ほど前にはスマホやパソコンを見るのを控えるようにしましょう。

 

5. 顔周りのエクササイズをする

表情筋を鍛えるために、顔周りの体操やストレッチをすることも大切です。毎日、以下に挙げるような口周りを大きく動かすエクササイズを行い、表情筋を動かすことを心がけましょう。
 

  1. 大きく口を開きながら「あ」と発音する
  2. 口を横に引き伸ばして「い」と発音する
  3. 口をぎゅっとすぼめながら「う」と発音する
  4. 口角を上げながら、大きく開くことを意識し「え」と発音する
  5. 口をぎゅっとすぼめながら「う」と発音する
  6. 口を縦に大きく開きながら「お」と発音する
  7. 1~5まで、表情をキープしながら10秒ほど行う

 
また顔とつながっている頭皮や首、肩回りの筋肉のコリをほぐしたりマッサージするのもおすすめです。数日行うだけでは効果がなく、毎日短時間でも継続してエクササイズやマッサージをするようにしましょう。

 

より効果的にハリのある肌を取り戻すなら美容整形がおすすめ

ここまで肌のハリをキープするための方法をご紹介しましたが、これらは継続して行うことで徐々に効果を見込めるものです。既にハリや弾力がなくなっている肌では、大きな効果を実感できないこともあります。

より効果的かつ短期間でハリや弾力のある肌を取り戻したい場合、美容整形を検討するのがおすすめです。美容整形であれば、お悩みやなりたい肌に適した施術を行うことができます。

 

ハリのある肌を維持・回復する美容整形

ハリのある肌を維持もしくは取り戻したい場合、以下に挙げる美容整形が効果的です。それぞれ施術方法や特徴などが異なるため、詳細をご紹介していきます。

  • ハイフ(HIFU)
  • ヒアルロン酸注射
  • マッサージピール
  • PRP皮膚再生療法
  • 糸リフト(スレッドリフト)
  • フェイスリフト

 

1. ハイフ(HIFU)

ハイフ(HIFU)は、肌に高密度の超音波を照射し、肌の内側の組織に熱エネルギーを与えることでハリ・ツヤの向上、たるみ改善、肌の引き締めといったさまざまな効果を期待できる施術です。

マシンのカートリッジを変えることで、熱エネルギーを与える組織を調整できることが特長の一つ。真皮層に照射するとコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果があり、皮下組織と表情筋の間にある「SMAS筋膜」という膜に照射すると、たるみ改善の効果があります。

肌の土台とも呼ばれるSMAS筋膜は、以前は切開でしかアプローチできない箇所でした。現在ではハイフによって、メスを使わずとも気軽に施術ができるようになったのです。
 

効果

ハイフには以下に挙げるさまざまな効果があります。超音波を照射する箇所や照射する肌の層に応じて、期待できる効果が変わるため、どんな効果を期待しているのか、事前に医師と擦り合わせておくことが大切です。
 

  • たるみ改善
  • 肌のハリ、弾力の向上
  • シワの改善
  • キメ細かい肌の実現
  • 部分痩せ効果

 

ダウンタイム・注意点

ハイフはメスを使用しないため、ダウンタイムが比較的短く、起こり得る症状も以下のように軽度なもので済むことが多いです。
 

  • 赤み
  • 腫れ
  • むくみ
  • 乾燥
  • (非常に稀(まれ)に)やけど

 
ダウンタイム中の症状は数日程度で徐々に落ち着くことがほとんど。施術後すぐにメイクすることも可能で、普段通りの生活を送ることができます。

ただしたるみの「予防」として、ハイフの施術を受けるのはあまりおすすめできません。肌にハリや弾力がある方や若い方が施術を受けると、逆に顔がコケてしまったり老けて見えたりしてしまうことが多いのです。

ハリや弾力がなくなってきた場合やたるみが出てきた場合に、ハイフの施術を受けることを検討しましょう。

 

共立美容外科の「スーパー『ハイフ』プロ」

共立美容外科では、オリジナルのハイフマシン「スーパー『ハイフ』プロ」をご用意しています。スーパー『ハイフ』プロでは、3つの超音波を使い分けることで、真皮、皮下組織、SMAS筋膜の3つの層にアプローチが可能。

施術を受ける方一人ひとりの肌の状態やご希望に合わせて、照射する深度を0.01mm単位で調整できます。そのため従来のハイフよりも施術の幅が広がり、より確実な効果を見込めます。

また「Centerless System(センターレスシステム)」というシステムを導入しており、超音波がきれいな球状になって照射されることで、照射濃度を均一にでき、やけどする心配がほとんどありません。安全性に配慮された施術を受けられます。

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2. ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は、医療用に配合されたヒアルロン酸を皮膚に注入することで、さまざまな部位のボリュームアップや美肌効果を実現できる施術です。施術時間は5〜10分程度と非常に短く、施術後すぐに効果を実感できるのもヒアルロン酸注射の特長です。

効果

ヒアルロン酸注射では施術を受ける方の希望に応じて、以下に挙げるようなさまざまな効果が期待できます。
 

  • ふっくらとハリのある肌を実現
  • ほうれい線や目尻などのシワの改善
  • 涙袋の形成
  • 鼻筋を高くする
  • 唇や額など、各パーツのボリュームアップ

 

ダウンタイム・注意点

ヒアルロン酸注射のダウンタイム中に起こり得る症状は以下の通りです。
 

  • 赤み
  • 腫れ
  • 内出血
  • むくみ

 

赤みや腫れだけではなく、注射時に注射針が毛細血管を傷つけてしまい内出血が生じたり、注入したヒアルロン酸が周囲の水分を吸収してむくんでしまったりする場合があります。

ただしこれらの症状は数日程度で治まり、内出血が大きい場合でも数週間で元に戻るのでご安心ください。ヒアルロン酸の注入量が多いとむくみやすい傾向にあるため、ダウンタイムの症状を軽くしたい場合は、数回に分けて注射をするのも一つの手です。

なおヒアルロン酸の効果は永久的なものではなく、注入後は徐々に体内に吸収され、個人差はありますが、半年〜1年程度で効果がなくなってしまう傾向にあります。効果が薄れてきたと感じたら、再度施術を受けましょう。

 

共立美容外科の「ボリューマ XC」

共立美容外科では「ジュビダームビスタ® ボリューマ XC(ボリューマ XC)」というヒアルロン酸製剤を導入しています。ボリューマ XCは、従来のヒアルロン酸製剤より3〜4倍もの期間が持続するのがメリット。

また全体的な顔のボリュームやバランスを調整したいという要望に沿って作られた製剤であるため、適度な硬さがあり皮膚を引き上げ支えるような効果を見込めます。肌が持ち上がりハリのある肌を実現可能です。

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▼共立美容外科の人気のボリューマXCの料金や手術方法についての詳細はこちら

 

3. マッサージピール

マッサージピールは、専用のピーリング剤を肌に塗りこむ施術です。ピーリング剤が肌に浸透、真皮内にある線維芽細胞を刺激し活性化させ、コラーゲンの生成を促進する効果があります。それだけでなく肌のターンオーバーを早める働きもあります。

 

効果

前述した通り、マッサージピールはコラーゲンの生成やターンオーバーを活性化させる効果があるため、具体的には以下の効果を見込めます。顔だけでなく、お腹やお尻など、色素沈着などが気になる部位にも使用できるのが特長です。
 

  • 肌のハリ向上
  • シワ改善
  • 美白効果
  • ニキビ跡や色素沈着の解消
  • 妊娠線や肉割れの改善

 

ダウンタイム・注意点

マッサージピールの施術中は薬剤を塗ってマッサージを受けるだけなので、施術時間も約10〜20分と短く、ダウンタイムはほとんどありません。まれに以下に挙げる症状が起きることがあります。
 

  • 赤み
  • 皮むけ

 

施術直後からメイクも可能ですが、肌はいつもよりも敏感な状態になっています。紫外線や摩擦など外部からの刺激によってダメージを受けやすいため、保湿や紫外線対策を徹底してください。

 

共立美容外科の「PRX-T33」

共立美容外科では「PRX-T33」というマッサージピールを使用。PRX-T33は、以下の3つが主成分となっており、それぞれの成分が肌にハリを与えたり美肌になるための役割を担っています。
 

トリクロロ酢酸(TCA) 
  • 真皮まで浸透し、線維芽細胞の活性を促す
  • 肌のターンオーバーを促進する
コウジ酸 
  • シミの元となるメラニンを生成する酵素を抑制する働きがある
過酸化水素(H2O2)
  • トリクロロ酢酸(TCA)から皮膚を守る役割
  • 低濃度であり、治癒プロセスを促進する効果

 
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4. PRP皮膚再生療法

PRP皮膚再生療法は、施術を受ける方の血液から専用の機械で血小板のみを抽出し、肌の気になる箇所に注入する施術です。血小板には線維芽細胞を増やしたり、傷を治したりする働きのある成長因子を放出する性質があり、注入することでコラーゲンやエラスチンが生成されます。

自身の体内にある血小板を用いるため、体内に異物を入れることによるアレルギー反応の心配がなく施術を受けられるのがPRP皮膚再生療法のメリットです。

 

効果

PRP皮膚再生療法では、以下の効果を期待できます。
 

  • 肌のハリ、弾力の向上
  • シワの解消
  • ニキビ跡や色素沈着の解消
  • 妊娠線や肉割れの改善

 

ダウンタイム・注意点

PRP皮膚再生療法のダウンタイム中に起こり得る症状は以下の通りです。
 

  • 腫れ
  • 赤み
  • 内出血
  • 発疹
  • かゆみ
  • 皮むけ

 
これらの症状は基本的に数日〜1週間程度で治まりますが、しばらくは施術を受けた箇所をなるべく触らず刺激しないように注意しましょう。また個人差はありますが、1回の施術で半年〜1年ほど効果が持続することが多く、常に若々しい肌をキープしたい場合には定期的に施術を受ける必要があります。

 

共立美容外科の「PRP皮膚再生療法」

PRP皮膚再生療法では、採血と血小板の注入で2回の注射を行うため、痛みに不安がある方もいらっしゃるかもしれません。共立美容外科では、施術前に麻酔シールや麻酔クリームを使用するため、施術中に注射の痛みを感じることはほとんどないのでご安心ください。。

麻酔が効いてきたタイミングで、まずは採血のための注射を行います。血液を採取したら専用の医療機器にて赤血球と血漿(けっしょう)を分離させ、血小板が集まっている血漿(けっしょう)を顔の気になる箇所に注入。

注入後は顔にシートマスクをして、クールダウンまで行ったら施術終了です。前述したマッサージピール「PRX-T33」と併せて施術を受けることもできます。

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5. 糸リフト(スレッドリフト)

糸リフト(スレッドリフト)は、顔に糸を挿入することで、肌のハリを実現したりたるみやシワ改善の効果を得られたりする施術です。

医療用の糸を皮下組織に引っ掛けることで顔のリフトアップを行います。糸には吸収性のある溶ける糸と吸収性のない溶けない糸の2種類がありますが、現在は溶ける糸が主流です。

 

効果

糸リフトでは、以下に挙げる効果が見込めます。糸によって皮膚全体が持ち上がり、たるみ解消やリフトアップ効果を見込めることはもちろんですが、肌質の改善も可能です。

体が糸を異物だと認識し、皮下組織に糸を囲うようにコラーゲンが生成されます。その結果肌のハリや弾力アップにつながるのです。
 

  • 顔のたるみ改善
  • リフトアップ・小顔効果
  • 肌のハリの向上
  • 肌のキメの向上
  • 小じわの解消

 

ダウンタイム・注意点

糸リフト(スレッドリフト)のダウンタイム中に起こり得る症状は以下の通りです。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 針の跡
  • ツッパリ感

 

糸リフトは、糸を挿入するためにどうしても針の跡が残ってしまいやすい施術です。しかし傷跡は非常に小さく、数日〜1週間程度で治まる上に、こめかみ部分に残ることが多いため髪の毛で隠すことができます。

また施術から1週間ほどは、顔がつっぱるような感覚になる場合も。フェイスラインを引き上げるほどこの感覚が生じやすいですが、時間経過とともに自然な状態になります。

なお溶ける糸を使用して施術を受けた場合、徐々に糸が体内に溶けていってしまうため、効果は永久ではありません。糸の種類にもよりますが、半年〜数年程度で元の状態に戻ります。

 

共立美容外科の「糸リフト」

共立美容外科では、総院長自ら糸リフトの施術指導を行っています。定期的に医師の技術を確認して勉強会を実施し、一定水準の医療技術を提供できるよう努めています。

なお非常に稀(まれ)に糸リフトの施術後に感染症が起きるケースがあるのですが、共立美容外科では感染症対策にも力を入れています。注射針は使い捨てのものを使用し、医療器具などは滅菌処理を徹底。糸リフトは未開封の清潔なものを使用しており、安心して施術を受けられます。

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7. フェイスリフト

フェイスリフトは、皮膚を切開したるみの原因である余分な皮膚を取り除き、皮膚やSMAS筋膜を引き上げる施術です。

前述したハイフは、SMAS筋膜に超音波を照射することでハリのある肌を実現する施術ですが、フェイスリフトの場合は、メスを使ってSMAS筋膜を直接引っ張りあげていきます。そのため一度の施術で高い効果を得られ、若々しい肌を取り戻すことが可能です。

 

効果

フェイスリフトでは以下の効果が見込めます。ハリがなく大きくたるんでしまった肌にも効果があることがメリットの一つです。
 

  • たるみ改善
  • シワ解消
  • 肌のハリ向上
  • リフトアップ・小顔効果

 

ダウンタイム・注意点

フェイスリフトのダウンタイム中に起こり得る症状は以下の通りです。
 

  • 腫れ
  • 内出血
  • 傷跡
  • ツッパリ感

 

フェイスリフトは切開する施術であるため、前述した他の施術よりもダウンタイムが長引き、ダウンタイム中の症状も重くなる傾向にあります。

腫れや内出血は1〜2週間程度で落ち着く場合が多いですが、切開する範囲が広い場合には、顔全体が大きく腫れることも。ダウンタイム中は、顔に圧迫用のガードルを装着する場合もあります。

施術から1カ月程度経(た)てば、傷跡も目立ちにくく髪の毛などで隠すことが可能です。なお施術から数日間は入浴やシャワー、外出は控えて安静にしていましょう。

 

共立美容外科の「フェイスリフト」

どうしても傷跡が目立ちやすいフェイスリフトですが、共立美容外科では、耳や耳たぶの形に沿って立体的に切開するため、施術後の傷跡が一般的な施術よりも目立ちにくいです。

縫合が複雑になるため、医師による高い技術が必要となりますが、共立美容外科では、経験を積んだ医師が丁寧に施術を担当します。

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ハリや弾力のある肌を取り戻したい方は共立美容外科にご相談ください

ここまでハリや弾力のある肌を維持、回復する方法についてお伝えしてきました。美容整形であれば、ハリや弾力のなくなった肌であっても、より効率的に若々しい肌を実現できます。

美容整形の中にもさまざまな種類があり、それぞれ特徴や得られる効果、注意点などが異なるため、自身の肌の状態や希望に応じた施術を医師と相談して決めていくことが大切です。

共立美容外科では、施術を受ける方の理想に合った仕上がりを追求するのはもちろんのこと、痛みや傷跡、ダウンタイムの症状などに極力配慮して施術を進めます。

無料のカウンセリングも実施しているので、「ハリのある肌を取り戻したい」「今は肌の状態は良いけれど、この状態をキープしたい」といった方はお気軽にお問い合わせください。

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