共立美容外科の
マイクロカニューレについて
最終更新日: 2025年01月22日
ヒアルロン酸を注入する針について
ヒアルロン酸を注入する針は、痛みに配慮するために、細い注射針を使用しています。
使い捨ての注射針
ヒアルロン酸を注入する場合、衛生面に配慮し、感染予防をするために注射針は1回1回使い捨てのものを使用しています。
2種類から選べる注射針
ヒアルロン酸を注入する針は
・マイクロカニューレ(Micro cannula)
・固い注射針(Needle)
の2種類からお選びいただくことができます。
マイクロカニューレは、内出血しづらいように設計されている針です。
・柔らかい
・針先が丸い
・針穴が横についている
といったような特徴があります。
※マイクロカニューレはオプションメニューでプラス¥3,000になります。
柔らかく先が丸い注射針「マイクロカニューレ」について
ヒアルロン酸を注入する場合、極細の針を使用する場合もありますが、共立美容外科では患者様のご希望によって、先が丸くなっていて、針が柔らかい「マイクロカニューレ(Micro cannula)」を使用してヒアルロン酸を注入できます。
マイクロカニューレは長さや太さの形状の違いにより、3種類ご用意しています。ヒアルロン酸の種類や、一人一人の鼻の形やご希望に沿って使い分けます。
また、マイクロカニューレは、内出血のリスクに配慮して作られています。
内出血のリスクを減らしやすい理由
柔らかい素材
マイクロカニューレは柔らかいので、力を軽く加えただけで、カーブ状に曲がります。
柔らかい針にすることで、毛細血管を傷つけづらくなり、個人差はありますが、内出血のリスクを減らすことができます。
針先が丸くなっている
マイクロカニューレの先の部分は丸くなっています。
針先がとがっていると、毛細血管に多く突き刺さるリスクがありますが、マイクロカニューレは針先がとがっていないため、毛細血管を傷つけづらくなり、個人差はありますが、内出血のリスクを減らすことができます。
先がとがっていないので、軽く指でマイクロカニューレの先端を押しても、刺さることはありません。
顕微鏡から見るマイクロカニューレ
マイクロカニューレは、痛みに配慮されているため、細い注入針でできています。非常に細く、肉眼ではわかりづらいため、顕微鏡で撮影した画像を使用して、マイクロカニューレを解説します。
細い注入針
「つまようじ」と、「マイクロカニューレ(Micro Cannula)」と、「固い注射針(ヒアルロン酸の注入用)」を顕微鏡でのぞいた画像です。
マイクロカニューレや固い注射針は、横に並べたつまようじに比べても非常に細い注入針になっています。注射針を細くすることで、痛みに配慮しています。
針の穴が横についている
マイクロカニューレの針穴を顕微鏡で見た画像です。
マイクロカニューレの針穴は横についています。針穴が横についているため、ヒアルロン酸(注入剤)の方向をコントロールして注入することができます。
針が曲がる
マイクロカニューレは柔らかい針なので、医師の思い通りにコントロールしやすいです。
また針穴が横についているため、マイクロカニューレを回すことで、360度注入したい方向にヒアルロン酸を注入することができます。そのため、注入後の仕上がりを、医師のイメージに近づけることができます。
しわ・たるみ関連コラム
共立美容外科で受けられるヒアルロン酸の施術
-
涙袋の形成
-
鼻を高く
-
唇の形成
-
注射で顔の造形(あごを出す)
-
しわ・たるみ治療
このページの監修・執筆医師
-
医師
磯野 智崇(いその ともたか)
日本美容外科学会認定専門医
-
略歴
-
- 1995年
- 聖マリアンナ医科大学 卒業
- 1995年
- 聖マリアンナ医科大学 形成外科 入局
- 1999年
- 東大宮総合病院 整形・形成外科入職
- 2002年
- 共立美容外科 入職
- 2009年
- 共立美容外科 浜松院院長就任
- 2020年
- 共立美容グループ 総括副院長就任
-
-
主な加盟団体
日本美容外科学会
日本美容外科学会認定専門医
-