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美容整形にはメンテナンスがつきものってホント? 不要な施術もあるの?

公開日:2022年05月11日(水)

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ファイスラインを引き締めるトレーニングをしている女性
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美容整形にはメンテナンスがつきものってホント? 不要な施術もあるの?

近年では美容整形が身近になり、テレビ番組やYouTube動画などで、美容整形について自身の体験を語る有名人も多くなっています。

数多く溢れている情報の中には美容整形のメンテナンスについて、まるで必須であるかのような表現も見られますが、果たしてそれは本当なのでしょうか。

本記事では、美容整形のメンテナンスについて詳しく解説していきます。

美容整形のジャンル別に、代表的な施術と共立美容外科での例もご紹介していくので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

 

メンテナンス不要の美容整形とは

美容外科で施術を終えて帰る患者

そもそも美容整形はもともとあるパーツを人工的に変化させるため、術後絶対にメンテナンスが必要ないという施術はありません。

加齢や強い衝撃、極端な体重の変化などが原因となって再手術や調整が必要になってしまう可能性は、ゼロとは言い切れないでしょう。

しかしながら整形で作った造形自体については、一度行ってしまえば変化が起きず、継続するものも存在しています。

ここでは加齢など整形の手法や技術以外の原因を無視して考え、整形で作った造形自体が変わらないものをメンテナンス不要、体内に吸収されてなくなったり強度がだんだんと弱まったりし、その度に繰り返し施術が必要になるものを「要メンテナンス」と定義します。

メンテナンス不要な美容整形は、半永久的な効果のあるものと、永久的な効果のあるものに分けられ、それぞれは以下の通りです。

 

半永久的な効果のある美容整形

体内へ吸収しづらい素材でできている物質を、顔や体のパーツ内部へ入れる場合は、効果が半永久的に持続します。

物質として代表的なものは、鼻やあごの形成をするプロテーゼや、豊胸に使うシリコンバッグなど。これらを使った施術では、時間の経過によって中に入れた物質が消失してしまうことはありません。

また手術後に希望する効果の程度が変わり、施術箇所の形やバランスを修正したい場合などは、再手術によって中に入れた物質の取り換えや除去が可能な方法です。

プロテーゼとシリコンバッグを使った施術について、それぞれの詳細と、共立美容外科の例を見ていきましょう。

 

プロテーゼ

プロテーゼを使った施術は、プロテーゼを鼻に入れて高さを出したり、あごに入れて顎先を尖らせたりすることを目的として行います。

一般的に使用される素材は、人間の軟骨に近い硬さの医療用素材である、シリコンプロテーゼです。

正しく施術すれば設置個所からずれてくることはなく、変質などもしづらいため、基本的にメンテナンスは不要です。

共立美容外科のプロテーゼ手術のうち鼻プロテーゼ手術では、一人ひとりに合ったプロテーゼの形を作ります。

高さ・幅・長さ・形が異なるさまざまなプロテーゼから希望に合うものを選び、元の鼻の状態に合わせて、医師が手作業で形の微調整を行います。

手術を行った直後は施術箇所に腫れが出ますが、2、3日〜1週間をかけて消えていくものです。

ダウンタイムは約3カ月。そのうち2カ月でシルエットが仕上がり、その後1カ月で組織が仕上がります。

抜糸と1カ月後の検診を行うため、手術1回につき合計3回の通院が必要です。

 

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あごのプロテーゼ手術の場合も、鼻プロテーゼと同様複数の形のプロテーゼから適切なものを選びます。

手術後にずれたり浮いたりしないように一人ひとりの骨格を考慮し、なりたい顎先の形に合わせて厳選した上で使用するプロテーゼを決定。顔を横から見た際の美しさも考慮します。

術後のダウンタイムは2週間~約1カ月です。こちらも抜糸と検診があり、トータルで3回通院する必要があります。

 

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バッグ式豊胸術

バッグ式豊胸術は胸にシリコンのバッグを入れ、バストアップさせる手術です。

入れるシリコンバッグの大きさ分、バストが大きくなるので、一度の手術で3〜4カップ分ほどの大幅なバストアップができます。

シリコンバッグは体内に吸収されない性質を持っており、他の一般的な豊胸術で使用する注入物と比べると、一回の手術で得たバストのボリュームをより長期的に維持できる素材と言えるでしょう。

共立美容外科は、世界的な豊胸バッグメーカー「メンター社」の公認クリニックとして、最優良認定書を授与されているクリニックです。

経験豊富な医師が丁寧に手術を行い、術後1年間の無料検診などアフターフォローにも力を入れています。

実際に施術を受ける場合の通院回数については、事前の検査が必要な他、抜糸やアフターフォロー期間中の無料健診などを考慮して、一定の日数がかかると考えておいてください。

なお、術後の痛みなどが落ち着くまでのダウンタイムは約1カ月、傷跡が目立たなくなる目安はおよそ3カ月後です。

 

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永久的な効果のある美容整形

永久的な効果のある美容整形を案内している女性

元のパーツから一部分を切除したり、組織を減らしたりする美容整形は、その効果が永久的であると言えます。

これらの施術は、パーツの見え方やサイズを変えることを目的としている場合が多いです。

代表的な物には、切開法での二重手術、骨削り・骨切り手術、脂肪吸引・脂肪溶解注射などが挙げられます。

希望に沿った適切な施術が正しく行われていれば、メンテナンスする必要はないと考えてよいでしょう。

もともとあったものを取り除いてしまうので、基本的に手術をした後のパーツは、元の状態に戻すことができません。

希望のデザインが変わってどうしても自主的にメンテナンスしたくなった場合は、施術後のパーツに対して、改めて別の施術を行う必要があります。

体への負担も大きくなってしまうため、これらの美容整形を行う際は極力再手術することがないよう、事前のカウンセリングでしっかりと理想の姿を医師に伝えるようにしてください。

希望している姿になれるのか、悩みの本質が解決できるのかなどをより慎重に検討しましょう。

上記でご紹介した代表的な施術について、それぞれの詳細と、共立美容外科の例は以下の通りです。

 

二重切開法・目頭切開・目尻切開

永久的な効果のある美容整形で代表とされるのは、目の周辺にある皮膚を切って目を大きく見せる方法です。

二重まぶたにするための切開法の他、目頭だけを切る目頭切開、目尻だけを切る目尻切開もあります。

例えば二重切開法では上瞼の一部または全部を切開し、不要な皮膚や脂肪を取り除いて再び縫合することで、二重ラインを作成。まぶたが開きやすくなるため、目が大きく見えるようになるのです。

共立美容外科の二重切開は、希望のデザインをカウンセリングで相談し、一人ひとりに合ったデザインをシミュレーションした上で施術内容を決めていきます。

細かなデザインによって、並行型や末広型の二重ラインの他、一重の人なら奥二重を作ることも可能です。

切開する皮膚の範囲にもよりますが、術後数日間は腫れ、1週間ほどで引いていくでしょう。

傷跡はどうしても残りやすくなりますがメイクで隠すこともでき、数カ月ほどでぱっと見では分からないほど目立たなくなっていきます。通院は手術と抜糸で2回必要です。

 

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脂肪吸引

成人の脂肪細胞の数は一定で、基本的に生活習慣などによって変わるものではありません。

普段私たちが太ったり痩せたりするのは、脂肪細胞が肥大したり小さくなったりする性質によるものです。

一方で脂肪吸引では、脂肪細胞の数自体を減らします。

一度手術で取り除いた脂肪細胞は、再び生成されるようなことはありません。

そのため脂肪吸引はリバウンドしづらく、元の状態には戻らない痩身術と言えるでしょう。

脂肪吸引は、施術箇所の皮膚を切開して「カニューレ」という吸引器具を挿入し、皮下脂肪を直接吸い取って減らします。

吸引する脂肪の量を医師のコントロールによって調節でき、一度の施術で比較的多くの脂肪を吸引できる方法です。

ただし安全に配慮するため、一度に広範囲の脂肪吸引はできません。

また美しい仕上がりにするためには、適量を守って脂肪を吸引する必要があります。

ダウンタイムは施術するパーツによって異なり、数週間~約3カ月とさまざまです。

ダウンタイムの期間中はサイズダウンした状態を保てるよう、圧迫固定を行う必要があります。

ダウンタイムについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

▼脂肪吸引のダウンタイムはどのくらい? 部位別の症状を抑える方法を解説

 

共立美容外科では、共立式KB脂肪吸引というオリジナルの脂肪吸引を行っています。

「KBシース」という特許取得の傷跡保護器具と、53種類の「カニューレ」を使用し、解剖学を熟知した医師が仕上がりを調整しながら吸引していきます。

事前の検査と手術当日、圧迫固定の除去、検診を行うためトータルで5回程の通院が必要です。

共立美容外科の脂肪吸引についての詳細はこちら

 

骨削り・骨切り

骨削り・骨切りは主に輪郭形成のために行われる手術です。

エラやあご、頬骨、などに対して行います。骨の一部を削って形を変えたり、切除して骨の長さを短くしたりすることで、パーツのサイズや印象を変える施術です。

重度の鷲鼻や段鼻の場合、鼻筋を横から見てまっすぐにするためにもこの手法をとる場合があります。

共立美容外科の骨削り・骨切りは、それぞれのパーツに対する施術の他、顎先・エラ・頬骨の3箇所をセットで行うことも可能です。

その場合はまず1回目の施術で顎先・エラを小さくし、3〜6カ月後に頬骨を施術します。

頬骨の施術から3〜6カ月で完成です。術後の状態により、それぞれの施術で2〜3回の通院が必要になります。

共立美容外科の骨削り・骨切りについての詳細はこちら

 

メンテナンスが必要となる美容整形とは

メンテナンスが必要となる美容整形を案内している看護師

それでは反対に、メンテナンスが必要な美容整形にはどのようなものがあるのでしょうか。

メンテナンスが必要になる理由で分けると

  • 注入した成分などが減るもの
  • 状態が変化していくもの
  • 繰り返し施術することが前提のもの

の3つに分類されます。それぞれについて見ていきましょう。

 

成分などが減って効果が減少する美容整形

メンテナンスが必要な美容整形の中には、注入した成分が体内に残っている期間だけ、効果を発揮するものがあります。

メンテナンスで持続させる前提で行う他、一時的な変化を体験したい、どのくらい変化させるのがよいかを試したいなどといった目的で行うケースもあるでしょう。

代表的なのは、ヒアルロン酸注入とボトックス注入です。

それぞれの効果はまったく異なります。

施術の詳細と共立美容外科の例は以下の通りです。

 

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸は、主に肌の状態を改善する目的で注入する場合と、パーツのボリュームアップ目的で注入する場合があります。

前者の場合対象となるパーツは、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴライン、眉間などの顔のシワ、頬のくぼみ、目の上下のくぼみなど。表情の変化などが自然に見えるよう、比較的柔らかいタイプのヒアルロン酸を使用します。

ボリュームアップで形を良くしたいというお悩みが多いのは、おでこやこめかみ、鼻、あご、涙袋、唇、胸などです。

中でもおでこやこめかみ、鼻、あごはもともと脂肪が少ないパーツのため、しっかりと形を作るために比較的硬いタイプのヒアルロン酸が使われる傾向にあります。

一般的には半年〜2年ほど持続しますが、その後は成分が体内へ吸収されるため、持続させるにはメンテナンスが必要な施術です。

共立美容外科では、多数のヒアルロン酸をパーツや希望ごとに使い分けています。

例えば胸の形成では、より形を良く見せたいのか、自然な手触りを重視するのかによっても選ぶべきヒアルロン酸の種類が異なるものです。

カウンセリングを受ける際は、しっかりとご自身の希望を医師へ伝えるようにしましょう。

共立美容外科のヒアルロン酸注入についての詳細はこちら

 

ボトックス注入

ボトックス注入またはボツリヌス注入は、筋肉の動きを抑制する成分を注入する施術です。

額や眉間などの表情ジワが気になる部分へ注入し、皮膚にシワなどが入らないようにする目的で行います。

また筋肉が発達している箇所に注入すると、一定期間その筋肉が使いにくくなることで衰え、ボリュームダウンする効果も。

そのため顔のエラや、発達したふくらはぎの筋肉を細くしたいといった場合に使われることが多い施術です。

施術後1日~7日程度で効果が出始め、その後3〜6カ月ほど持続します。

共立美容外科のボトックスは、ボトックスビスタ®の製造元であるアラガン社より、直接輸入しているものです。

正規品を正しく管理することで、温度変化に弱いボトックスの品質を保っています。

施術の際は自然な効果を得られるよう、一人ひとりに合わせた量のボトックスを注入しています。

 

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状態が変化して効果が減少する美容整形

医療用の糸や引き締め効果によってパーツの形を変える美容整形は、時間の経過とともに効果が薄れてしまう場合が多いです。

代表的な施術は、二重埋没法、糸リフト、ハイフなどです。それぞれの施術の詳細と、共立美容外科の例を見ていきましょう。

 

二重埋没法

二重埋没法では、まぶたの数カ所を糸で結んで二重ラインを作ります。

まぶたの脂肪を糸で支えるため、効果の減りやすさは脂肪の量によっても変わるでしょう。

まぶたの脂肪が少ない方や、二重幅を狭くして、支える組織が少ない施術をした方の場合は、半永久的に取れなくなる場合もあります。

しかしながら根本的には、二重埋没法は元に戻ってしまう可能性のある施術です。

元に戻ってしまった際のメンテナンス方法は、再度埋没法を繰り返すか、切開法に切り替えて永久的な効果のある手術を行う必要があります。

共立美容外科の二重埋没法は、術後の腫れが起きづらく、手術直後でもほとんど腫れていないケースもあるほどです。

術後の取れづらさをさらに重視する方のために、GOLD LONG(ゴールドロング)という施術プランもあります。

手軽なプチ整形をしてみたいという人もおすすめです。

 

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フェイスリフト・糸リフト

フェイスリフトは、フェイスラインの皮膚を両耳の方へ引き上げ、余った皮膚をもみあげ付近で切除する美容整形です。

皮膚のたるみやシワを改善し、顔の印象を若々しく見せてくれる効果があります。

共立美容外科のフェイスリフトでは、傷跡を極力目立たなくするよう耳の形に合わせて立体的に切開し、きれいな仕上がりを目指します。

術後のダウンタイムは約2週間で、そのうち1〜2週間は圧迫固定のガードルを装着して過ごしてください。

5日目以降は日中一時的に外しても大丈夫です。入浴や洗髪は3日後から行うようにします。

通院回数は、事前の検査と手術当日の他、ダウンタイム中の消毒、抜糸、その後の検査を何度か行うため、合計6回程度必要です。

 

 

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糸リフトの場合は皮膚の切除は行わず、代わりに皮膚の下に「コグ」というとげのようなものがついた糸を入れて引っ張ることで、フェイスラインを引き上げます。

注射針を刺すようにこめかみ付近からあごや口の横などに向けて片側4~5本程度の針糸を入れる施術です。

糸には時間が経つと自然に溶けるものと、溶けないものがあります。

共立美容外科の糸リフトでは、複数の糸の中から使用する物を選択可能です。

溶けない糸はもちろん、溶ける糸の中でも引き上げる力の強いものや、持続時間が長いものなど、使用する糸によってさまざまな特徴があります。

持続時間には幅があり、短いもので6カ月~長いものだと3年程度の持続時間です。

術後は表面の凹みやツッパリ感、腫れ、内出血などが出ますが、1週間ほどでなくなります。

抜糸などを行わないため、通常の糸リフトでは通院は特に必要ありません。

 

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ハイフ(HIFU)

ハイフ(HIFU)はマシンによって高密度の超音波を肌の表面から当て、肌の内側に熱を与えることで、肌の再生力を引き出す施術方法です。顔のしわやたるみが改善でき、切開や糸の埋め込みをせずともフェイスリフトのような効果を得られるため、切らないフェイスリフトとも呼ばれています。

さまざまなマシンが存在し、効果の持続期間もそれぞれ異なりますが、3カ月から1年ほどが一般的です。

ハイフ(HIFU)のマシンごとの特徴や、ダウンタイムについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

 

 

ハイフ(HIFU)とは?効果や施術方法、機器の種類、術後ケアまで詳しく紹介へのバナー

【コラム】ハイフ(HIFU)とは?効果や施術方法、機器の種類、術後ケアまで詳しく紹介

 

 

共立美容外科では、「Super”HIFU” Pro( スーパー『ハイフ』プロ)」というオリジナルのマシンを使用しています。

3つの超音波を使い分けることで、皮膚の中の「真皮層」「皮下組織」「SMAS筋膜」という3つの層にアプローチが可能です。

術後はダウンタイムがほとんどなく、約1カ月で効果がピークに達します。こちらも基本的に通院は不要です。

 

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繰り返し施術することが前提の美容整形も

美容整形の中には、繰り返し行わなければ、明らかな効果を得られないものもあります。

厳密には効果が減少してしまう訳ではないものもありますが、繰り返しの治療をメンテナンスとして捉える人も居るかもしれません。

繰り返しの治療が前提の施術には、脂肪注入や脂肪溶解注射、PRP皮膚再生療法が挙げられます。

それぞれについての詳細と、共立美容外科の例を見ていきましょう。

 

脂肪注入

脂肪注入は、脂肪吸引を行って吸いだした自身の脂肪細胞を、ボリュームアップしたいパーツへ再び注入する施術です。

注入した脂肪細胞は徐々に吸収され減少していきますが、一定の割合で組織へ定着します。

定着した脂肪細胞自体は永続的に残るため、希望するボリュームの状態まで定着率が上がれば、その後はメンテナンスが不要です。

共立美容外科の脂肪注入は、吸引した脂肪細胞をCRF(コンデンスリッチファット)という特殊な方法で処理し、定着率を上げる手法を取っています。

これにより80%以上の定着率が期待でき、顔のさまざまなパーツや、胸のサイズアップが可能です。

脂肪を注入したパーツのダウンタイムは約1週間内出血が現れる程度ですが、脂肪吸引を行ったパーツに対して、上記でご紹介したダウンタイムや通院が必要になります。

 

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脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、その名の通り脂肪細胞を溶かす成分を注入して、パーツのボリュームを減らします。

脂肪吸引よりもダウンタイムや傷跡が少なく、比較的手軽に行える方法です。

ただし脂肪溶解注射は、一回目の施術で得られる効果が少ない施術でもあります。

得られた効果が元に戻ることは原則ありませんが、脂肪吸引のようにサイズダウンするためには、複数回繰り返さなければならない施術と言えるでしょう。

共立美容外科の脂肪溶解注射は、BNLS(ビーネヌエルエス)というもの。

注入から2~3日で脂肪が減少し始め、従来のものよりも痛みなどの副作用が少なくてすむケースが多いです。

一回の注射に対して追加の通院は必要なく、1週間あけると再注射が可能になります。

 

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PRP皮膚再生療法

PRP皮膚再生療法は、採取した自身の細胞組織を、培養や濃縮した上で再び注入する美容整形です。

組織内の成長因子を利用して線維芽細胞を活性化することで、コラーゲンの生成を促し、美肌効果を発揮します。

効果は施術から数カ月後に現れ、一般的に6カ月~1年ほどは美肌効果が続くはずです。

きれいになった肌は、化粧品などでケアをすることでその状態をある程度保てるでしょう。

ただしPRP皮膚再生療法では、1回の施術で十分な変化が得られるケースが少ないため、複数回行うことで理想的な肌の状態にしていくことが多い施術です。

共立美容外科のPRP再生療法では、血小板を利用します。顔全体の他、妊娠線への治療も可能です。

注射で注入する場合と、ダーマペンという特殊な針で注入する場合があり、顔の場合は1回・3回・6回と最初から回数を選んで受けられます。

 

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施術の特性以外で変化が起きる原因

冒頭でお伝えした通り、美容整形は施術の効果に対する持続性以外にも、さまざまな変化が起きる原因があります。

中でも多くの人にとって起こり得るのは

  • 加齢
  • 強い衝撃
  • 極端な体重の変化

の3つです。ひとつずつ見ていきましょう。

 

加齢

人は歳をとると、筋肉が衰えたり皮膚がたるんだりしてしまうものです。

美容整形によって若返りをしたとしても、その後の加齢による自然な老化を防ぐには、メンテナンスを続けるしかありません。

例えば切開法で二重にしたまぶたでも、周辺の皮膚がたるんでくることで、二重の幅が狭くなってしまうことがあります。

これは、二重ラインが無くなったり薄くなったりした訳ではないため、美容整形の効果自体は持続している状態です。

このように施術箇所自体は永続的な効果を保っていたとしても、その周辺の皮膚がたるんだり他のパーツとのバランスが変わったりすることで、効果が減ってしまったように感じるケースがあります。

 

強い衝撃

プロテーゼやシリコンバッグなどの何かしらの物質を体内に入れる施術では、日常生活では起こり得ないような強い衝撃を受けた場合、施術箇所が変形したり位置がずれたりする可能性がゼロではありません。

ただしきちんとした技術を持った医師による、正しい治療が行われていれば、一定の安全性が考慮されているはずです。

よっぽどの衝撃でない限りは変化しないと言えるでしょう。

反対に不確かな施術が行われた場合や、元のパーツに合っていない施術が行われた場合は、衝撃によって変化してしまうリスクが高まります。美容整形は、信頼のおけるクリニックで施術を受けるようにしてください。

 

極端な体重の変化

極端な体重の変化は、脂肪によってパーツ周辺の状態が大きく変化するため、施術した内容が合わなくなってしまう可能性があります。

例えば糸リフトをしてから顔の脂肪が急増した場合、糸への負荷が強まることで、一般的な持続期間よりもさらに早く効果がなくなってしまうかもしれません。

一方で輪郭の骨削りをしてから急激に体重が減ると、脂肪を加味してきれいに見えていたフェイスラインが、崩れて見えてしまうケースなども考えられます。

施術内容との相性もありますが、極端な体重の変化が起きると、せっかくバランスを整えたパーツの印象が変わってしまう可能性があることを理解しておきましょう。

 

施術内容を検討する際は効果の持続性を確認しましょう

共立美容外科医の看板を案内している看護師

美容整形はその施術内容によって、効果の持続性がさまざまです。

中には美容整形の効果自体には変化がなく、自然な老化などを受け入れるのであれば、メンテナンスをしなくても良い施術も存在します。

また効果の持続性が低い施術は、よく言えば元の状態のパーツに戻しやすい施術でもあります。

プチ整形として気軽に試したり、効果が永続的な施術を受ける前に、シミュレーションとして行ったりすることも可能です。

美容整形のメニューを検討する際は、施術金額や効果の大きさだけではなく、効果がどれぐらいの期間続くのかを確認しておくようにしましょう。

メンテナンスを行う必要があるメニューを選ぶ場合は、メンテナンスの頻度や内容を事前にしっかりと理解しておくことをおすすめします。

受けたいメニューを決める前に、美容クリニックのカウンセリングを受けるのもおすすめです。

共立美容外科の事前カウンセリングでは、担当する医師より直接、一人ひとりの希望に合わせた施術内容の提案を受けられます。

施術内容に悩む際や、効果の持続性を具体的に比較してみたい場合は、ぜひお気軽に相談してみてください。

 

 

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このページの監修・執筆医師

  • 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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