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ゼニカルの見出し ゼニカルの見出し

脂肪の吸収を阻害

ゼニカル

最終更新日:  2023年02月03日

  • 記事:監修医師
    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医
    久次米 秋人

  • 監修の久次米理事長

ゼニカルとは

ゼニカルの製品

ゼニカルは、肥満症・メタボリック症候群の治療薬であり、肥満には該当しない普通体型の人のウエイトコントロール薬としても用いられています。

油っぽい食事でとった脂質を、体内で吸収せずに便として直接排出させることにより、肥満やメタボリック症候群を改善します。

食事と同時に摂取する事により、食事中に含まれる脂質や脂肪分の約30%を消化されることなく体内・内臓を通過させ、便として体外に排出することができます。

重度の肥満症を改善するため以外に、ウエイトコントロール薬として広く用いられています。

ゼニカルはアメリカのロシュ社で開発され、既に肥満治療薬としてアメリカのFDAで正式に認可されており、肥満治療に用いられています。

もともとは、肥満症・メタボリック症候群の治療薬として使われていましたが、肥満には該当しない体型の人にも同様の効果を表したため、ウエイトコントロール薬として広く用いられるようになりました。

ジェネリック医薬品も用意されています。
※共立美容外科ではゼニカルのジェネリック医薬品の取り扱いはありません。

期待できる効果

お腹をつまむ看護師

ゼニガルは、食事中に含まれる脂質や脂肪分の約30%を消化されることなく体内・内臓を通過させ、便として体外に排出することができます。

服用して1~2日程度で、油が便として排出されます。
体重の変化が現れるのは、服用から2~3週間後という人が多いです。

早ければ、服用から2~3日後に体重の変化が現れることもあります。
体重減少効果には個人差が大きく、また日頃の食事の脂質量にも左右されます。

日頃から脂質の摂取量が多い場合には、効果を発揮しやすいです。

またゼニカルは、「食事中に含まれる脂質や脂肪分」に対してアプローチをしてくれますが、すでに体内に蓄積されている脂肪には効果がありません。
脂質の摂取を抑えることで、蓄積されている脂肪が燃焼しやすくなることは考えられます。

すでに蓄積された脂肪へ積極的にアプローチをしたい場合は、ゼニガルの服用に加えて食事内容の見直しや運動を取り入れることをお勧めしています。

使用方法

ゼニカルを飲んでいる女性

ゼニカルは、1回1錠、1日3回まで飲むことができます。
現在の体重や目指したい体型によっては、医師から服用回数を少なめにするよう指示されることもあります。

医師から服用回数などの指示があった場合は、医師の指示に従ってください。

ゼニカルを飲み忘れた場合は、服用を1回飛ばします。
飲み忘れたからといって、次回服用時に2錠まとめて飲むことはできません。

服用から1~2日程度で、食事中に含まれる脂質や脂肪分の約30%が便となって排出されます。
服用する時間は、食中や食後1時間以内が推奨されています。

会食などで食事が長時間になる場合は、食中に飲むのがおすすめです。
また食事をしないときや、脂質をあまり含まない食事をするときは、服用を飛ばしても構いません。

1日3回欠かさずゼニカルを服用する人もいれば、体型維持の目的で油っぽい食事の際のみ服用する人もいます。
自分の用途に合わせて、使用頻度を調節できるのがメリットです。

またゼニカルの使用と合わせて、食生活や運動習慣の見直しも行うと、より効果的です。

このような方におススメです。

ゼニカルを説明するスタッフ

ゼニカルは、体重管理や食生活に対して、このようなお悩みを持つ方におすすめです。

  • 油っぽい食事を好む人
  • 体重を落としたいが、食事量を減らしたくない人
  • ついつい食べ過ぎてしまう人
  • 辛い食事制限が続かなかった人
  • 体重を落としたいが、食生活を変えられない環境にある人

体重管理を行いつつも、油っぽい食事を楽しみたい人には、ゼニカルがぴったりです。
辛い食事制限をすると体重が減少することが多いですが、人生の満足度が下がってしまうケースも多いものです。
ゼニカルを使うと、食事を楽しみながら痩せられるので、満足度を保ったまま結果を得られます。

また「仕事関係の会食が多い」「飲食店に勤めていて味見が避けられない」などの理由により、食事の内容を変えられない環境にある人にも、ゼニカルはおすすめです。
このような環境に置かれている人は、「確実に脂質をとりすぎている」「体重管理をしたい」などと感じていても、自分だけの意向で食事内容を変えるのは難しいです。

食事の内容を変えられないのであれば、ゼニカルの服用により、体内の脂質量をあとで調節することで、健康維持に役立てられます。

注意点

ゼニカルの錠剤

ゼニカルは脂質を排出できる便利なものですが、使用上の注意点があります。
ここでは主な注意点を、4つご紹介します。

トイレに注意
ゼニカルを使う際は、トイレにこまめに行くよう心がけることをおすすめします。

繰り返しとなりますが、ゼニカルは「油っぽい食事で摂った脂質を体内で吸収せずに便として直接排出させる薬」です。
よって、日頃よりも油っぽい便が出やすくなります。

便が油っぽくなるほかにも、気づかないうちに油が排出されていることもあります。
便への対策として、生理用ナプキンを常に使うという人もいます。
参考にしてみてください。

また日頃よりも油っぽい便が出るので、トイレ掃除が大変になることがあります。
自宅であればまだしも、友人の家などでは嫌がられることもあるので、気をつけておきましょう。

おならに注意
ゼニカルを使う際は、おならが出やすくなることがあります。
できれば家に引きこもる日に使用するのがおすすめです。

特にデートや大事な会議がある日などには、ゼニカルを使わないよう気をつけましょう。
またおならやくしゃみなど力の入るタイミングで、思わず油が排出されてしまうこともあります。
注意しておきましょう。

肌のカサつきに注意
ゼニカルを使う際は、肌のカサつきを感じることがあります。
日頃から油をあまり取らない食生活を送っている人の場合、ゼニカルによって体外に油を排出させることで、体内の油分量が不足することがあります。
そのために肌のうるおいも不足して、カサつきを感じることがあります。

肌のうるおいと聞くと「水分」を連想しがちですが、実は「油分」も重要な役割を持っています。
油分が不足することで、肌の水分と油分のバランスが取れなくなり、肌状態が悪化することがあります。

ビタミン不足に注意
ゼニカルを使う際は、ビタミン不足にも注意しましょう。
体外に油が排出されるため、脂溶性ビタミンという「油に溶ける性質を持つビタミン」も一緒に排出されやすくなります。

ビタミンが排出されやすくなることでも、肌状態が悪化してしまうことがあります。
ビタミン不足を予防するため、サプリメントなどでビタミンを補給しながらゼニカルを使用しましょう。
また野菜や果物でのビタミン補給も心がけましょう。

効果が感じられないケース

ゼニカルが効果がない場合を説明する看護師

ゼニカルを使っても、あまり体重が落ちず効果的でなかったと感じる人もいます。
ここではゼニカルがあまり効果的でない人のパターンをご紹介します。

飲み忘れが多い
飲み忘れが多く、ゼニカルを飲んでいる回数が少ない場合は、あまり効果的でないことがあります。
ゼニカルは「食事の1時間以上前」に飲むことが大事です。

しかしゼニカルを飲まずに食事をしてしまい、うっかり食べすぎてから飲み忘れに気づく人もいます。
飲み忘れが多い場合は、スマートフォンのアラーム機能を活用するなど、飲み忘れない工夫が重要です。

服用時間が適切でない
ゼニカルの服用時間が適切でない場合は、あまり効果を発揮しません。
ゼニカルの服用時間は、「昼食の1時間以上前」「夕食の1時間以上前」が推奨されています。
食事の直前に服用したり、次の食事まで時間があるときに服用したりすると、食欲抑制の効果をあまり発揮できず、食べ過ぎてしまうことがあります。
服用時間を守り、食事量をコントロールしましょう。

満腹でも食べてしまう
ゼニカルを飲んで、少ない食事量でも満腹感を得ているにも関わらず、食事量が変わらない場合は、あまり効果を発揮しません。
「目の前に出されている料理は、お腹いっぱいでも食べてしまう」という人には、ゼニカルはあまり向いていないといえるでしょう。

満腹感を得ても食事をやめられそうにない場合は、食事を用意する時点で量を減らしたり、お皿に盛る量を減らしたりして、初めから食事量を減らしておくのがおすすめです。

食事が偏っている
ゼニカルを飲んで食事量が減っていても、食事内容が悪い場合は、あまり効果を発揮しません。
揚げ物・スイーツ・ジャンクフードなどを中心に食べていたり、食事は控えているもののジュースをたくさん飲んでいたりすると、あまり体重が落ちないことがあります。

また食事量を減らす際に「野菜を中心に減らす」などの偏りがある人は、効果を発揮しづらくなります。
食事内容にも気を配り、バランスの良い食生活を意識すると、体重が減りやすくなります。

ゼニカルの料金と概要

料金 1錠 ¥440 1日2錠・4週間分 ¥19,800
お求め安くなりました。
通院回数 その都度
回復までの期間 -
カウンセリング当日の治療
入院の必要性 なし
制限事項 なし
仕事・外出
その他特記事項 妊娠・授乳中は服用しないで下さい。

料金に関する詳細が知りたい方

  • 表示料金は目安の金額となります。
  • 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
    いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。

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このページの監修・執筆医師

  • CEO兼総括院長 久次米 秋人(くじめ あきひと)

    医師

    久次米 秋人(くじめ あきひと)

    日本美容外科医師会理事
    日本美容外科学会認定専門医

    • 略歴

      • 1983年
        金沢医科大学医学部 卒業
        1983年
        高知医科大整形外科入局
        1989年
        東京本院(品川)開院
        2002年
        本院を新宿に移転
        2013年
        銀座院院長就任
        2018年
        第107回日本美容外科学会 学会長就任
    • 主な加盟団体

      日本美容外科医師会理事
      日本形成外科学会会員
      日本美容外科学会会員
      日本美容外科学会認定専門医
      日本脱毛学会会員
      北米脂肪吸引形成外科学会会員
      日本坑加齢美容医療学会会員

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共立美容外科

共立美容外科・歯科|ゼニカルの効果や副作用を解説のページをご覧の皆様へ

このページは2023年2月に最終確認をしています。
このページでは脂肪の吸収を阻害するゼニカルについて解説しています。ゼニカルは医師の処方が必要です。副作用に注意しながら服用しましょう。