二重の切開手術で
パッチリと大きな
可愛い目に
最終更新日: 2024年04月01日
二重の全切開・ミニ切開(部分切開)手術の流れ
-
Step1 カウンセリング
-
美容の専門医によるカウンセリングを行っています。どのような目にされたいかなど、具体的な患者様のご要望を一つ一つお伺いさせていただきます。また、二重の整形の方法をご説明させて頂きます。
患者様は緊張されていらっしゃると思いますので、どの医師も話しやすい雰囲気を心がけています。
-
-
Step2 二重のラインの確認
-
ブジーという金属製の細い棒状の医療器具を使い、まぶた押さえながら、さまざまな幅や形の二重ラインを作り、鏡を見ながら、二重の幅を患者様と決めていきます。
患者様の希望のイメージと実際の結果に差が出ないよう、患者様の言葉に真剣に耳を傾けるよう注意していますよ。
-
-
Step3 マーキング
-
二重の幅が決まりましたら、そのラインに沿って印をつけ、マーキングします。デザインの土台となる印なので、正確にマーキングします。
-
-
Step4 消毒
-
目の周りを中心に、顔全体を丁寧に消毒します。消毒後は清潔さを保つために、顔に手を触れないようにしていただいています。
-
-
Step5 手術の準備
-
滅菌された医療用の布を顔にかけます。切開した後のまぶたを縫う、縫合糸(ほうごうし)はこの医療用の布の上で扱われ、最後まで清潔な状態で使用しています。
ワンポイント:複数人の医療スタッフを配置
-
安全に配慮するために、複数人の医療スタッフを配置します。
-
-
Step6 細やかなデザイン
-
印をつけた個所をもとに、二重の幅やラインの形、皮膚の切除量などを考慮して、定規を使いながらミリ単位で細かくデザインを行います。
-
-
Step7 デザインの確認
-
デザインはこのような感じです。この方はたるみが気にならない方だったので、皮膚の切除が少ない縦幅が短いデザインになっています。
たるみが気になる方の場合は、皮膚の切除が大きくなるので、縦幅の長いデザインになります。
-
-
Step8 局所麻酔
-
ゆっくり痛みが少ないよう丁寧に、まぶたに麻酔を注射します。極細の針を使うため、痛みはあまり感じないと思いますが、二重の切開手術において、唯一軽い痛みを伴う場面なので、患者様にお声がけしながら痛みに配慮して注射しています。痛みと言ってもチクッとするくらいです。
-
-
Step9 まぶたの上の皮膚の切開
-
麻酔が十分に効いたら、いよいよ手術開始です。まずまぶたの上の皮膚を優しく切開していきます。この工程は、術後の仕上がりを大きく左右する工程なので、集中力を高めて慎重に切開します。医師の腕の見せ所です。
-
-
Step10 眼輪筋の一部を細かく切除
-
皮膚を切開すると、その下に眼輪筋(がんりんきん)というまぶたの筋肉が現れます。術後の二重のラインをイメージしながら、眼輪筋の一部を細かく切除します。
眼輪筋を細かく切除する作業は手間がかかりますが、術後の二重のラインを美しい形に仕上げるためには大事な工程の1つです。
-
-
Step11 止血マシンでの止血
-
二重切開の手術はまぶたの皮膚を切開するので、血が出てきてしまいます。出血が続くと腫れや内出血が長引く原因となりますので、医療用の止血マシンを使用して、1箇所ずつ丁寧に止血(電気凝固)します。
-
-
Step12 まぶたの脂肪の除去
-
まぶたの脂肪を医療機器を使って丁寧に除去します。まぶたの脂肪を除去すると、重いまぶたがすっきりした印象になります。
また、個人差がありますが、幼い雰囲気の顔立ちを落ち着いた雰囲気に変えることができます。
-
-
Step13 切開した部位の皮膚の中側の縫合
-
脂肪を除去したら、切開した部分を極細の糸を使用して縫い合わせていきます。まず、切開した部位の皮膚の中の方を縫います。
-
-
Step14 皮膚の外側に近い部位の縫合
-
次に、皮膚の外側に近い部位を優しく縫い、皮膚と皮膚を近づけます。いきなり皮膚を近づけると綺麗なラインが出ない場合があるので、皮膚と皮膚を近づけるこのひと手間は大切なポイントになります。
※医師の判断により必要がない場合は、この工程は行わない場合もあります。
-
-
Step15 皮膚の縫合
-
最後に、皮膚を縫って完成です。最後に縫った糸は、5日~7日後に抜糸(ばっし)をします。
抜糸する糸であっても、糸を通す幅のちょっとした違いによって二重のラインが大きく変わってしまいます。そのため、皮膚を縫う作業は一針一針気が抜けません。
医師だけでなく、看護師の手際の良さも大事なポイントになります。
-
-
Step16 縫い目の確認
-
糸の縫い目はこのような感じです。
-
-
Step17 もう片方の目の切開
-
片側のラインに合わせて、もう片方の目も切開します。患者様に目を開けたり閉じたりしていただきながら、細部のチェックをします。両目の左右差がでないように、何度も片方の目を確認して手術を行います。
-
-
Step18 薬の塗布
-
両目の手術が終わったら、化膿しないように清潔な状態で優しく薬を塗ります。
-
-
Step19 まぶたの冷却
-
腫れや組織を落ち着かせるために、アイスノンでまぶたを冷却します。
-
-
Step20 薬の服用
-
痛み止めと抗生剤の薬をお飲みいただきます。
-
-
Step21 ご帰宅
-
お疲れさまでした。次回は抜糸にお越しくださいね。
内出血が少し出てしまいますが、10日から2週間ほどでひくと思います。
-
-
Step22 抜糸・定期検診のためのご来院(後日)
-
糸の抜糸にお越しいただきます。その際に、定期検診もさせて頂きます。
-
-
Step23 抜糸(後日)
-
丁寧に外側の糸を抜糸します。抜糸中は糸を引き上げる際に少しチクチクする感触がありますが、痛みを伴うレベルではありません。
-
-
Step24 定期検診(後日)
-
後日、状態により定期検診をお受けいただく場合もございます。定期検診の回数は、状態によって異なります。
-
手術の流れの解説動画
二重の全切開・ミニ切開の手術の流れを動画でもご確認いただけます。
執刀した磯野医師が解説しています。
二重の全切開・ミニ切開(部分切開)の概要
全切開 | ミニ切開 | |
手術料金 | 両目 ¥330,000~¥550,000 片目 ¥231,000~¥385,000 たるみの程度により料金が異なります。 |
両目 ¥275,000 片目 ¥192,500 |
手術時間 | 約60分 | 40~50分 |
通院回数 | 2回(手術・抜糸) ※状態により定期検診もあります。 |
|
回復までの期間 | 5日~1週間 (腫れ1週間) |
2、3日~1週間 |
カウンセリング当日の治療 | 可 | |
入院の必要性 | なし | |
制限事項 | 手術後当日、アイメイク・コンタクト不可 | |
仕事・外出 | 可 | |
その他特記事項 | 麻酔がちくっとする程度。 術中、術後に痛みなし。 |
- 表示料金は目安の金額となります。
- 術後のアフターフォローもしっかりしております。追加料金は一切かかりません。
いつでもご遠慮なく、担当医にご相談ください。
二重整形・目元のお悩み関連コラム
共立美容外科で受けられる二重・目もとの美容整形の施術
-
二重整形・目元総合ページ
-
切らない二重整形(埋没法)
-
切る二重整形(切開法)
-
涙袋の形成
-
目元のシワたるみクマくぼみ
-
目元のエイジングケアの総合ページ
目の下、目の上、目尻、眉間、こめかみ
-
目の下のふくらみ(脂肪)取り・クマ取り
切らずにふくらみやクマを治療する。経結膜脱脂法など
-
目の下のたるみ取り
下眼瞼切開法(皮弁法/ハムラ法など)
-
目の上のくぼみ改善
ヒアルロン酸や脂肪を注入
-
目の上のたるみ取り
眉下切開/眉上切開/全切開
-
目周りの脂肪注入「マイクロCRF」
ご自身の脂肪を濃縮して注入
-
眼瞼下垂の治療
開けづらい瞼を開けやすくする
-
目の下や目尻、眉間のシワ(硬いヒアルロン酸を注入)
ジュビダームビスタ®ボリューマXC
-
目の下や目尻、眉間のシワ(柔らかいヒアルロン酸を注入)
ジュビダームビスタ®ボリフトXC
-
目の下のシワ(ピーリング)
マッサージピール PRX-T33
-
目尻のたるみ取り こめかみリフト
髪の生え際を切開して皮膚を面で引き上げる
-
-
-
まつ毛
-
眉毛のアートメイク
二重の全切開・ミニ切開(部分切開)手術の流れのページをご覧の皆様へ
このページは2024年9月に最終確認をしています。
このページでは、二重の全切開・ミニ切開(部分切開)手術の流れについてご確認頂けます。共立美容外科の美容整形は、一人一人大切にコミュニケーションをとりながら、医師や看護師が一人一人思いやりを持って、患者さまの立場に立った美容外科手術を行うことを信念としています。二重の切らない美容整形の埋没法、挙筋法や、メスを使って目を切開する、二重の全切開・ミニ切開(部分切開)、目頭切開、目尻切開などが受けられる1989年に開院し、約30年に渡り美容医療を提供させていただいてきた、全国に26院ある、美容整形クリニックです。目を切開する場合、修正する事が難しいので、慎重に行うことが大切です。目の切開手術はドクターひとりで行うものではありません。私たちとあなたとが信頼関係を築き二人三脚で行うもの。充分にコミュニケーションをとり、二重の全切開・ミニ切開(部分切開)を通してあなたの夢に近づけていきます。